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Tohazugatali Medical Review

477とはずがたり:2008/06/01(日) 20:48:59
いつか家庭教師した歯医者はやっぱ儲かるんだなぁと云う感じであったが知らぬ間にこんなに儲からない仕事になっていたなんて…。

歯科医、過剰の時代 県内の診療所が増加
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080531_13

 全国で歯科医師の過剰が問題となる中で、県内でも歯科医師と歯科診療所の数が増え続けている。県内一の激戦地、盛岡地域では診療時間延長や出張診療など、生き残りへの対応策を講じる診療所もあるが、総じて厳しい経営を強いられている。関係者からは、収入減による設備投資の手控えなど、医療の質の低下を心配する声も聞かれる。

 県歯科医師会(箱崎守男会長)によると、同会に所属する歯科医師は680人(2007年3月末現在)。1994年から約100人増えた。同会所属の診療所数は611カ所(同)で、94年から約50カ所増。

 歯学部を卒業しても勤務医としての就職口はほとんどないため、大半が開業。診療所が増え続ける一方、歯科医療費の全体額はほとんど変わらず、各診療所の収入は減少傾向にある。

 特に盛岡圏域は歯科診療所が密集。数件おきに診療所が位置する地区も見られる。数1000万円かけて開業しても患者が思うように集まらず、診療時間の延長はもちろん、歯の健康管理の健診やホワイトニングを取り入れるなど、それぞれが生き残りに必死だ。

 盛岡市のある歯科医師は「近くには歯科診療所が多く、どうやって患者に選んでもらうか頭を悩ませている。昔よりも虫歯の患者が減っており、この先どうなるのか不安だ」と話す。

 歯科医師過剰問題を受け文部科学省と厚生労働省は2006年に①歯学部の定員減を大学に要請する②国家試験の合格基準を引き上げる―ことを確認。歯科医師になるための「入り口」と「出口」を制限することで、徐々に歯科医師を減らしていく方針だ。

 箱崎会長は「本県にも大学の歯学部があり、歯科医師過剰の状態は続くだろう」とした上で「長時間勤務で歯科医師やスタッフの労働環境が悪化している。収入減で設備投資や技術革新への対応ができなくなると今後、歯科医療の質の低下につながりかねない」と心配する。


 本県の歯科医師数 本県の人口10万人当たりの従事歯科医師数(06年)は69・8人。市町村別は多い順に▽盛岡市147・9人▽矢巾町59・1人▽奥州市58・7人など。人口の少ない町村では、歯科医師がゼロ、1人というところもあり、地域偏在も指摘されている。
(2008/05/31)

歯科医師過剰問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%AF%E7%A7%91%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E9%81%8E%E5%89%B0%E5%95%8F%E9%A1%8C


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