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Tohazugatali Medical Review

4714とはずがたり:2016/09/24(土) 19:06:20
>>4712-4713
こっちが前だ。。

麻疹感染者を増加させた「捏造論文」の罪
http://mainichi.jp/premier/health/articles/20160325/med/00m/010/008000c
2016年3月27日谷口恭 / 太融寺町谷口医院院長

理解してから接種する??「ワクチン」の本当の意味と効果【3】

 有名な科学誌に掲載された論文が「捏造(ねつぞう)」だったと聞けば、STAP細胞を思い出す人が多いと思います。科学者の論文捏造というのはどんな言い訳をしても許されることがなく、STAP細胞の論文に携わった人たちは「罪」を背負わなければなりません。今回お話しするのは、STAP細胞よりも遙かに重い「罪」といえる「MMRワクチン論文捏造事件」です。

医療の歴史に傷を残す「MMRワクチン論文捏造事件」

 医学誌「Lancet」1998年2月28日号に「Ileal-lymphoid-nodular hyperplasia, non-specific colitis, and pervasive developmental disorder in children」(直訳すると「小児における回腸リンパ節過形成、非特異性大腸炎、広汎性発達障害」となります)というタイトルの論文が掲載されました(注1)。

 これは英国ロンドン大学のウェイクフィールド氏らが、ロンドン大学病院に入院した12人の小児を対象に行った研究です。12人は元来健康でしたが、全員の腸に異常が認められ、9人が自閉症、1人が崩壊性障害(重症の精神障害)、残りの2人には脳炎の診断がつけられています。ウェイクフィールド氏らは、12人のうち8人はMMRワクチン(麻疹・風疹・おたふく風邪の混合ワクチン)が原因であると述べました。

 この論文がヨーロッパ社会に大きな影響を与えることになります。MMRワクチンを接種しない子供が増え、結果として麻疹(はしか)の感染者が増加したのです。

 実はこの論文が発表されたとき、その直後から疑義の声が「Lancet」に多数寄せられていました。そこで「Lancet」は、著者のウェイクフィールド氏らも交えて論文の信頼性を検討しなおすことになります。そして2004年、論文の著者合計13人のうち10人が、98年の論文は誤りであったとする声明を発表しました(注2)。しかし、ウェイクフィールド氏を含む3人は「論文に誤りはない」とし、取り下げに同意しませんでした。

 その後も各方面から検証がおこなわれ、ついに10年、「Lancet」が最終判断を下しました。ウェイクフィールド氏らの論文に虚偽があったことを認定したのです。それだけではありません。イギリスの保健省は、虚偽を論文に載せた罪は重いと判断し、ウェイクフィールド氏の医師免許を剥奪したのです。


   ×   ×   ×

注1:この論文の概要は今も閲覧することができます。赤字で大きくRETRACTED(取り下げ)と書かれています。

注2:声明の内容はこちら


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