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Tohazugatali Medical Review

4694名無しさん:2016/09/11(日) 17:01:43
>>4693

 Aさんは以後、派遣社員として働くも、うっかりミスの多さは変わらず、どこに行ってもなじめないまま、入退社をくり返しているという。同様の声はネット上にも多数あり、一様に生きづらさが吐露されている。

《書類をもっと端的にまとめて、と上司に言われても、“端的とはなんだろうか”と延々考え続けてしまい、何も書くことができない》

《場の空気を読めないといわれても、“空気”という概念事態が分かりません》

 前出・山脇氏が語る。

「本来、適材適所な仕事があるはずなんです。ADHDであればデザインや企画職などクリエーティブな仕事を、アスペルガーの場合は一つの事に没頭する研究職などが向いています。病気ではなく、その人の特性なので、周囲の人間は彼らの個性を長所にするために何ができるのかを考えなければいけないのです」

 例えばエジソンやアインシュタイン、ジョン・F・ケネディも発達障害だったと伝えられており、水泳選手のマイケル・フェルプス(31才)も幼少期にADHDと診断された過去を明かしている。

 日本人でも、黒柳徹子(83才)、勝間和代(47才)、栗原類(21才)などが発達障害であることを告白。『いま、会いにゆきます』の著者である作家・市川拓司(53才)は、自身が発達障害であることを明かした上で、過去本誌にこう話している。

《発達障害には、自分の好きなことに対しては一点突破で得意なものを持てる人が多い。発達障害につきものの特性は、自分にとって“宝”なんです》

《理解のある母親だったので、子供の頃から“もっとやれ”という感じで、無理やり矯正されたり、叱られたりすることがなかったことが大きかった》

 大切なのは、がんじがらめの管理的教育ではなく、見守ること。

「子供の特性を把握し、どこに気をつけ、どんな分野なら“自立”して生きていけるのか。その方向を見極め、伸ばしてあげることが親には求められます。発達障害の子を持つ親は、えてして過干渉になってしまいがちですが、それは逆効果なのです」(山脇氏)


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