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Tohazugatali Medical Review
4670
:
とはずがたり
:2016/07/31(日) 09:59:24
「ガバナンスに不備」 群大病院患者死亡で事故調報告書
http://this.kiji.is/131864775329924597
2016/7/30 06:00
群馬大医学部附属病院(前橋市)の旧第2外科(2外)で同じ男性医師(退職)の手術を受けた患者が相次ぎ死亡した問題で、学外有識者でつくる医療事故調査委員会は29日までに、「病院全体のガバナンス(統治)に不備があった」などとする報告書をまとめた。医師の過酷な勤務環境を改善しなかった管理体制や、旧第1外科(1外)を含む二つの外科が併存した弊害を指摘。「患者中心の医療とは大きく乖離(かいり)した旧弊が存在した」と結論づけた。
事故調は30日に群馬大の平塚浩士学長に報告書を提出し、上田裕一委員長が会見する。報告書は83ページにわたり、事実の経緯や検証の結果を記した上で診療、倫理、医療安全、教育など九つの観点から提言している。7月末までの報告書公表を目指していた。
報告書は、男性医師による手術で高い死亡率が続いた背景には、人員確保や指導体制、手術の適応を検討する体制などが不十分なまま、高難度の外科治療が導入されていたと指摘。
1外、2外が併存したことで潜在的に競争意識があり、合併症や死亡例について共同で検証したり、防止策が共有されることはなかったとした。「弊害が長年改善されず(男性医師が執刀し、死亡した)18例が発生、発覚が遅れた背景となった」と断じた。肝胆膵(すい)を担当する2外の医師数は1外の3分の1以下で、手術数は限界を超えていたとした。
2外の2009年度の肝胆膵手術を巡っては、男性医師による死亡例が集中し、いったん休止された後に再開。日常的に手術の適応や術式、技術について話し合う「同僚評価」が十分行われていなかったなどとし、本来は教授(診療科長)の適切なマネジメントが必要だったとした。
男性医師について「診療録の記載が極めて乏しく、患者の状態が読み取れず不適切」と批判。記載は医師法で定められた義務で、多忙などを考慮しても不十分であってはならない、とした。
同病院は死亡例を把握後、独自に調査し遺族への説明を予定していたが、報道が先行したことで「あたかも報道を契機に公表したともとれる状況」になり、病院の取り組みが誤って理解されたなどと言及した。
今回の検証について「個人の法的責任の追及を目的とはしていない」と明記。生存事例は調査対象になっていないため、調査には限界があると付言した。
【「手術妥当」は半数の26例 外科学会検証】 群馬大医学部附属病院の手術について、上毛新聞が入手した日本外科学会の報告書は、旧第1、第2外科で死亡した50例のうち手術の実施が妥当だったのはほぼ半数の26例で、4例は手術をすること自体に問題があったと指摘していた。患者や家族に、手術以外の選択肢や死亡の危険性などの十分な説明も、適切に行われていなかったとみなした。
肝臓を切除する手術の死亡率は、問題の男性医師(退職)が所属した旧第2外科で10.8%。旧第1外科の4.0%とともに、全国平均(1.1%)を上回っていた。腹腔(ふくくう)鏡を使う難しい手術でも旧第2外科は7.8%で「高い死亡率」とされた。
手術の前後に必要な検査が行われず、進行がんと分かった時点で中止するべき手術が続けられたなどと指摘。手術後の患者の管理も少人数で、腹痛や発熱などへの対応が遅れたとした。診療記録への記載は「極めて劣っている」とされ、外科学会の検証にも支障を来した。
50例のうち37例で、死亡後に症例の検討会を開いた記録が確認できなかった。解剖は3例だけで「医学的検証への取り組みが弱かった」と判断した。
問題の背景には、病院が手術数の増加を目標としており、二つの外科が連携せずに手術を競った状況を指摘。死亡例が続いたことは「ひずみの現れ」で病院全体の問題だとしている。
外科学会は医療事故調査委員会の委託で2007年4月〜15年3月の8年間を調査、報告書を事故調に提出した。
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