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Tohazugatali Medical Review

465荷主研究者:2008/05/03(土) 18:49:18

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/03/20080327t12044.htm
2008年03月26日水曜日 河北新報
巻きづめ合金器具で矯正 東北大グループ開発、臨床試験

巻きづめに装着された矯正器具

 東北大多元物質科学研究所の貝沼亮介教授のグループは、超弾性合金を使い、足の指の巻きづめを矯正する器具を開発した。着脱が簡単で、早ければ装着から数日後に症状の改善がみられる。仙台市の病院で臨床試験中で、2009年にも製品化する。

 巻きづめはつめが指先の肉に食い込み、痛みが生じる。器具はクリップ型で、指にはめて矯正する。患者自身で着脱できる。数日から数週間で効果が表れ、自然治癒する。軽症なら医師の治療も要らない。

 器具は銅とアルミニウム、マンガンの合金を使う。ゴムのように伸び縮みする弾力性を有し、複雑な形状に容易に加工できる。

 金属材料メーカーの古河テクノマテリアル(神奈川県平塚市)と共同で量産技術を開発している。仙台赤十字病院や東北大病院などの医療機関にサンプルを提供し、臨床研究を本格化させている。

 研究グループによると、巻きづめ患者は国内で15万人いる。医者にかからない潜在患者を含めると1000万人ともいわれる。

 現状では、外科治療のほか、つめに穴を開けて金属ワイヤを通す方法、弾力性のあるプラスチック板をつめに張り付ける方法で矯正している。

 貝沼教授は「新器具は製造コストが安く抑えられ、肉体的な負担もない。早期の実用化を目指したい」と話しており、今後、販売の協力会社を探し、医療器具として国の認可を申請するかどうかも検討する。


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