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Tohazugatali Medical Review

455とはずがたり:2008/03/21(金) 11:19:54

聴覚障害不正 手帳返還599人に 再調査の8割以上(03/20 06:37)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/82472.html

 聴覚障害の身体障害者手帳の不正取得疑惑で、札幌の耳鼻咽喉(いんこう)科医(73)の診断を基にした全道の手帳取得者のうち、手帳返還者が十九日現在、計五百九十九人に上ることが、北海道新聞の調べで分かった。各自治体が実施している再調査・再検査の現時点での対象者七百十人に対する返還率は84・4%で、返還者数がさらに膨らみ、六百人台となるのは必至の情勢。この医師の診断に対する疑義がさらに深まる事態となっている。

 道などによると、自主返還と、勧告による返還を合わせた数は、道管轄分四十三市町村の五百二十三人。二月末時点の返還者数と比較して三・八倍となり、五百人台に達した。

 管内別の内訳は、空知三百七十八人、渡島三十八人、網走十九人、日高十四人、石狩十三人など。中でも空知では、芦別市で同日、道職員らによる面談調査が終了し、手帳返還者は計二百三十二人に。赤平市でも八十四人の返還が確認された。

 政令指定都市の札幌市は、二〇○二年度以降に手帳を取得した再検査対象者九十六人のうち、五十九人が返還。このほか、二級から下位等級への「降級」が十二人、受診中が十七人、これまでに再検査に応じていない人が五人で、最重度の障害等級二級の診断通りだったのは、三人にとどまった。

 また、中核市の旭川市の返還者数は一人、函館市が同じく十六人で、二月末時点の数字と変わっていない。

 手帳返還者数が五百九十九人に上ったことについて、厚生労働省障害保健福祉部は「本来ならありえないことで、大変驚いている。道や札幌市などの手帳交付事務の誤りや、医師の責任についてしっかり事実関係を把握したい」としている。

聴覚障害不正 指定医取り消し要請へ 道、月内にも札幌市に(03/19 13:55)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/82394.html

 聴覚障害の身体障害者手帳の不正取得疑惑で、道は十九日、虚偽の診断書を作成した疑いが持たれている札幌市の耳鼻咽喉(いんこう)科医(73)の指定医取り消しを月内にも、同市に申し入れる考えを明らかにした。また、道がこの医師絡みの申請者について手帳申請の保留措置を取った後も九人に手帳を交付していた問題では、その後の調べで交付者が計四十八人に上ることも明らかにした。

 同日の道議会予算特別委員会で、自民党・道民会議の北原秀一郎氏(紋別市)の質問に中野孝浩障害者保健福祉課長が答えた。

 身体障害者福祉法に基づく指定医は、手帳交付の際に診断書・意見書を発行でき、この医師の場合、札幌市に指定医取り消しの権限がある。中野課長は「(道が進める)面接調査は今月中におおむね終わる予定で、札幌市に対し、調査結果の提供と医師に対する処分が適正に行われるよう申し入れたい」と述べた。

 また、道は、この医師絡みの手帳申請の保留を決めた二〇〇四年十二月以降の手帳交付者について、既に判明している〇六年度の九人のほかにも、〇五年度に三十九人いたことを明らかにした。〇七年度の交付者はなかったという。

 一方、この医師がかかわった手帳交付者の中に、市町村が心身障害者を対象に、医療費の自己負担を助成する「重度心身障害者医療給付」の受給者が複数いるため、道は不正受給がないかどうか調査する考えも示した。


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