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Tohazugatali Medical Review

4511とはずがたり:2015/11/10(火) 13:10:29
ノーベル賞・大村教授に続け!熱帯の感染症ワクチン候補発見 富山大
2015年11月02日 19時06分
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/1/11306.html

 熱帯地方で1200万人以上が感染しているハエを媒介とする感染症「リーシュマニア症」のワクチン候補となるタンパク質を富山大学などの国際共同チームが発見した。

 「リーシュマニア症」はサシチョウバエを媒介として体内に入った寄生虫により感染する病気で、ヒトでは皮膚にできものができる皮膚系と、肝臓や脾臓が肥大化する内臓系の2種類の症状に分けられる。内臓肥大の症状は、感染後、数カ月から数年たって現れることが多く、放置すれば死に至る病気として、世界保健機関(WHO)では緊急に対策を要する6つの感染症の1つに分類している。

 WHOによると、88カ国1200万人が感染していて、毎年約7万人が死亡しているが、有効なワクチンは現時点で開発されていない。

 富山大医学部の村口篤教授らの研究チームは、原因となる寄生虫がもつ「PEPCK」というタンパク質のペプチドに注目。

 実験でこの物質をあらかじめ投与したマウスは、「ヘルパーT細胞」という免疫機能が活発になり、ウイルス感染後も死ななかったという。今後は共同研究相手のカナダ・マニトバ大学と臨床試験を進め、ワクチンの実用化を目指す。
 
 なおこの研究成果は、米科学誌「サイエンス」の姉妹誌に掲載された。


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