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Tohazugatali Medical Review

4497とはずがたり:2015/10/28(水) 18:08:14
イヤーワームってゆうんか!

頭から離れないメロディ、記憶の謎を解く鍵に
ある曲が頭の中で流れ続ける「イヤーワーム」現象はなぜ起こるのか
http://jp.wsj.com/articles/SB10631682899670053547704581320012602459604?mod=JWSJ_EditorsPicks
By MELINDA BECK
2015 年 10 月 28 日 08:29 JST

 ある曲が頭から離れず、果てしなく流れ続けるという経験はないだろうか。

 科学者たちはこれを「不随意音楽イメージ」ないし「イヤーワーム(耳の虫)」と呼ぶが、現在、なぜこれが起こるのか、そして、ここから何を学べるかに光を当てた一連の新たな研究が行われている。

 一部の神経科学者や認知心理学者は、イヤーワームを研究し、記憶の謎や、人間の意識的なコントロールを超えた脳の領域を探ろうとしている。

 心理学者のローレン・スチュワート博士は、「人間が思考プロセスを完全に掌握しているという考えは幻想だ」と述べる。同博士はロンドン大学ゴールドスミス・カレッジの音楽・心理・脳に関する修士コースを創設した人物で、最近の研究はここで行われている。

 研究者たちはまだ、イヤーワームが生じたときに脳で何が起こっているかを観察できていない。なぜなら、それは予測不可能な形で突然起こるからだ。イヤーワームに関して知られていることの大半は、調査やアンケート、日記や実験から得たものだ。

 医学誌「Memory and Cognition」に今年掲載されたゴールドスミス・カレッジの研究論文によると、われわれが頭の中で聞いている曲は、実際の録音に近い傾向があった。研究チームは17人の被験者に対し、4日間の研究期間中にイヤーワームが聞こえた場合、そのリズムに合わせて体を動かすよう依頼した。被験者の動きを手首に装着したデバイスが記録した結果、イヤーワームで刻んだテンポと、オリジナルの録音のテンポとの差は10%以内だったという。

 医学誌「Consciousness and Cognition」に今年掲載されたゴールドスミスの別の研究は、イヤーワームが聞こえたと報告する回数が多く、かつ非常に煩わしいと訴えた人たちの脳の構造が、他の人とわずかに異なることを突き止めた。情動処理に関連する分野の灰白質が比較的多かったのだ。

 さまざまな研究から、脳内のジュークボックスが鳴り出すのは「認知的負荷が少ない」ときに多いことが分かっている。例えばシャワーを浴びているとき、着替えているとき、歩いているときや、家事をしているときなどだ。スチュワート博士はイヤーワームを「音のスクリーンセーバー」になぞらえる。他に何もないときに心を楽しませるものだ。


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