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Tohazugatali Medical Review

4483とはずがたり:2015/10/13(火) 11:07:41
>診療報酬には消費税がかけられないのである。
>…つまり増税分がそのまま利益減少につながってしまう。
>実際には病院の売上原価に占める人件費の割合が高いので、3%がそのまま減るわけではないが、それでも1〜2%の利益減少が生じている。
>…病院経営はほとんど黒字が出ないように診療報酬が設定されているなかで、この利益減少はそのまま赤字転落を意味している。
>このことは当然国も理解していたのだが、これへの対応がまずかった。消費税増税で得た資金を利用して基金を設立、都道府県の政策目標に合致して配分するという姿勢を取ったのだ。
>病院にしてみれば突然、売上の1〜2%を国に取り上げられて、都道府県の言うことを聞かなければその分を失ってしまう、ということになったのである。

消費増税で厚労省が省益拡大、私立病院に人事介入
言論封殺を狙った亀田総合病院・小松秀樹副院長解任劇
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44892
2015.10.1(木) 関家 一樹

 9月25日に亀田総合病院の副院長である小松秀樹医師が、同病院を懲戒解雇された。

 今この問題が医療関係者の間で話題となっている。理由は亀田側が出した通知書の文言が強烈だったからだ。以下はその引用である。
 「なお、既に繰り返し指示してきたところですが、爾後、メール、メールマガジン、記者会見等、手段の如何を問わず、厚生労働省及び千葉県に対する一切の非難行為を厳に慎むことを命じます」

 亀田総合病院は千葉県鴨川市にあり、一般病床865・精神病床52、常勤医約450人と、日本最大級の総合病院である。様々な拠点病院に指定されており、千葉県南部の救命医療を担う基幹病院にもなっていることから、私立病院でありながら事実上千葉県南部の医療を一手に担っている。

行政に盾突く名物医師

 亀田は同病院以外にも様々なクリニックや医療団体を運営しており、亀田グループという一大医療集団を形成している。総スタッフ数が約4000人という巨大組織であるが、経営体制は江戸時代以来の亀田一族による親族経営である。

 小松医師は東京大学医学部を卒業後、2010年に虎の門病院を定年退職し、亀田側から誘われる形で現職となっていた。

 2006年に『医療崩壊』を出版以来、積極的な言論活動を展開し医療業界の論客として知られる人物である。

 小松医師が以前から行政に対して歯に衣着せぬ言論活動をしていたのは周知の事実であり、そもそも、そうした有名人であるから亀田側が採用したとも言える。それなのになぜこのような事態になってしまったのであろうか?

 意外に思われるかもしれないが実はこの問題には「消費税増税」が深く関わっている。

 ことの発端は、亀田が千葉県から依頼されて行っていた補助金事業に対して、県が突然「補助金を打ち切る」と通告してきたことだった。

 当初5400万円の補助金が予定されていながら、2600万円程度で支援が打ち切られそうになったため、小松医師が抗議をメールマガジンに複数回にわたって投稿したところ、これが千葉県と厚労省担当者の逆鱗に触れた。


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