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Tohazugatali Medical Review

445とはずがたり:2008/03/01(土) 00:50:43
俺は孤軍奮闘して町医者批判に血道を上げているつもりでいたがそうでもないのか・・。

【風】開業医は“中小企業の社長”
2008年2月29日(金)16:21
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/e20080229016.html

 勤務医よりも開業医のほうが恵まれているという意見について、40代の外科開業医からはこんな反論が寄せられた。

 《開業医と勤務医の収入の差を強調する話が目につきますが、果たしてそれは医療崩壊の最大の理由でしょうか》

 この開業医は、勤務医のメリットとして、身分の安定や専門領域だけを診ていればいいこと、また医療トラブルなどを抱えても病院という組織の後ろ盾があることなどを挙げる。

 《開業医はいわば中小企業の社長です。病気をしても何も保証がありません。従業員を雇い、開業資金で莫大(ばくだい)な借金も背負います。今や聴診器1本で開業できる時代ではなく、診療科によっては、家が1軒買えるほどの額になるのが普通です》

 そして、医療費抑制政策の影響を開業医も受けていると訴える。《20年あまり昔なら、開業となると10年程度、一生懸命頑張れば借金返済のめどもついたそうです。しかし、今は病院や医院の破産も当たり前の時代です》《大きな借金を抱えて開業しても成功する保証はどこにもありません》

 この開業医の友人で、長く循環器の勤務医として働いていた医師は、開業して1年足らずであっという間に赤字が400万円に膨れあがったという。

 《内科や外科、産婦人科など、大変な診療科で開業する医師もみな昔は勤務医でした。疲れた末に開業にこぎつけたら、「救急医療の崩壊は開業医のせいだ」と糾弾される…。悲鳴をあげたい気分です。真の原因は現場を知らない厚労省の無策ではないでしょうか》

 高知県の40代の開業医からは、青い万年筆でびっしりと書かれた手紙が届いた。《明治・大正・昭和・平成と細々と続いている小さな診療所を営んでいますが、自分の代で幕を引こうと考えています》

 手紙には、風でも紹介した患者の権利意識の増大や、下がる一方の診療報酬、医師の社会的地位の低下などを身にしみて感じていることが切々とつづられていた。

 医師不足がより深刻な地方都市特有の問題もあるのだろう。都会では多くの開業医が「自分の子供も必ず医大に入れる」という話をよく聞くが、この開業医は最後にこう記していた。

 《「子供に継がせたい」と思う町医者はもうほとんどいません》(信)


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