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Tohazugatali Medical Review

4433荷主研究者:2015/08/29(土) 22:28:18

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150811_13007.html
2015年08月11日火曜日 河北新報
パーキンソン病重症度を可視化 東北大成功

パーキンソン病によって、神経活動が異常になったマウスの脳の領域(オレンジ色)を示したMRI画像(東北大の小山内実准教授提供)

 東北大大学院医学系研究科の小山内実准教授(神経生理学)の研究グループは10日、パーキンソン病を患ったマウスの脳を磁気共鳴画像装置(MRI)で観察し、病気で神経の活動が活発化する部位の可視化に成功したと発表した。

 手の震えや歩行が小刻みになる運動障害が現れるパーキンソン病は診断法が定まっておらず、その症状から罹患(りかん)したと推定するしかない。

 研究グループはパーキンソン病のマウスに造影剤のマンガンを投与。48時間後にMRIで脳を観察すると、脳深部にある特定の部位で神経活動が増大し、オレンジ色に浮かび上がった。重い症状のマウスでは活動量がさらに増えていた。脳深部の神経活動が急激に活性化して全体のバランスが崩れ、運動障害を引き起こすとみられる。

 MRIで脳深部を調べることでパーキンソン病の早期診断につながる可能性がある。小山内准教授は「病気のメカニズム解明も期待できる」と話している。


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