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Tohazugatali Medical Review
418
:
とはずがたり
:2007/11/21(水) 19:46:33
なんかロボトミーを思い出して抵抗があるのかも知れないね。。
てんかん:手術も有効 早期実施で知的発達にも好影響
http://mainichi.jp/select/science/news/20071107ddm013100105000c.html
大脳と小脳の関係図
http://tohazugatali.web.fc2.com/20071107dd0phj000016000p_size5.jpg
てんかんは、発作的にけいれんや転倒などが起きる慢性脳疾患だが、薬物療法が難しい場合、外科手術で治るケースがあることは意外に知られていない。また、いまなお病気への偏見もあることから、てんかんのことを正しく知ってほしいと手術体験者や医師などが集まって、12月1日、東京で全国規模のシンポジウムを開く。【小島正美】
◇脳波の異常が原因→関係部位を切除
■低い認知度
「外科的な手術で治るてんかんがあるのに、そのことが医師の間でも、あまり知られていないのは残念だ」。こう話すのは、日本のてんかん外科手術を開拓してきた清水弘之・東京都立神経病院脳神経外科部長。80年代から約1200例の手術をした。
脳の働きは神経細胞同士の電気信号のやりとりで成り立っているが、この電気信号が突発的に非常に強く出て、発作が生じるのがてんかんだ。原因は、胎児期の大脳神経細胞の形成異常、出産時のダメージ、脳腫瘍(しゅよう)などが考えられる。
■対象は難治性
治療は、発作を抑える薬物療法で8割程度の人は改善されるが、2割程度は難治性で外科治療の検討対象となる。外科手術には(1)左右の脳をつなぐ神経線維の脳梁(のうりょう)を切除する「脳梁離断術」(2)脳の横にある側頭葉の切除術(3)記憶に関係する神経組織の海馬に切れ目を入れる「海馬多切術」などがある。
清水さんの手術はてんかん波の原因となる部分やその連絡を遮断する方法。かつて統合失調症患者などを対象に行われた、理性や言語などをつかさどる前頭葉を切除するロボトミーとは異なり、大脳機能を温存するのが特徴だ。清水さんは「脳がどんどん発達する子どもの時期にてんかん波が続くと、知的能力の発達が妨げられやすい。症状が重い場合は小さいうちに手術した方がよいケースが多い」と話す。
てんかん患者は100〜200人に1人といわれ、全国に約60万〜100万人いる。そのうち難治性は10万人近くと推定される。手術できる医師は全国に100人以上いるが、実際に行われているてんかん手術は年間約500件に過ぎない。
■発作が激減
ノンフィクション作家の大脇游さん(63)=東京都品川区=の長男は10歳のとき、てんかんを発症。差別されやすいとの配慮から、医師は「意識断絶症候群」との病名をつけた。しかし、そのことを父母会で話したあとから、「悪い病気」と勘違いされ、クラスの友達が避けるようになり、何度もいじめにあった。
手術のことは21歳になって初めて人づてに知った。清水さんから2回の手術を受け、毎週あった発作が3カ月に1回程度になり、日常生活は楽になった。今年7月、運悪く風呂場で倒れ、27歳の生涯を閉じた。
長男の手術体験から、難治性てんかんと闘う脳外科医師や家族の姿を追った「てんかん革命」(家の光協会)を著した大脇さんは「てんかんは普通の病気なのに、偏見が強かった。外科手術のことが一般に知られていないのは問題だ」と、今回シンポジウムの開催に奔走した。
熊本市の女性(52)は15年前、10歳の長女が外科手術を受けた。8歳でてんかん発作がひどくなり、知的能力も低下していく傾向が見られた。手術を受けたら、発作が止まり、その後は大学を出て、いまは臨床検査技師として働く。母親は「手術のおかげで娘は経済的にも精神的にも自立できた」と喜んでいる。
■東大で来月シンポジウム
シンポジウムは12月1日午前10時〜午後5時、東京都文京区の東京大学安田講堂で開かれる。午前中は複数の医師による患者の個別相談(要予約)を行う。午後から清水さんの記念講演、手術体験者の報告、川合謙介・東京大学講師(脳神経外科)らを交えたシンポジウムがある。問い合わせは主催者の「てんかん治療の明日を考える会」(川合代表世話人、東京都立神経病院・脳神経外科内、代表番号は電話042・323・5110)へ。
毎日新聞 2007年11月7日 東京朝刊
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