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Tohazugatali Medical Review

408とはずがたり:2007/09/22(土) 12:42:51
随意契約で売却する先の複数の厚労省OBが天下る学校法人って何処だ?

肝炎治療:千葉に中核施設 地域格差を解消 厚労省方針
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070921k0000e040074000c.html

 厚生労働省は来年度、約350万人の感染者がいると推計されるウイルス性肝炎の治療・研究で全国の中核になる「肝炎研究センター」を、千葉県市川市の国立精神・神経センター「国府台(こうのだい)病院」内に設置することを決めた。同病院を国立国際医療センター(東京都新宿区)の分院にしたうえで、新たな施設を整備する。「国民病」ともいわれるC型肝炎などの治療体制の前進が期待される。

 ウイルス性肝炎は、インターフェロンを使った治療法の進歩で完治率が高まっているが、治療のレベルは地域間で格差もある。このため国は06年度以降、各都道府県に1カ所ずつ、地域を統括する「肝疾患診療連携拠点病院」の選定を進めるとともに、拠点病院を指導・助言する中核施設の設置を検討していた。

 国府台病院は、精神科を中心とした総合病院で、当初は国立病院の再整備に伴って民間に経営譲渡される予定だった。しかし、複数の厚労省OBが天下る学校法人へ随意契約で売却する方針に批判が出て、06年7月、計画が白紙に戻った。

 一方、肝炎対策については、厚労省の有識者懇談会が1月、感染症医療の中核施設、国立国際医療センターでの対応が望ましいとの報告書をまとめた。しかし同センターは病棟建て替えで手狭になる問題があり、センターの組織に編入する形で、国府台病院が肝炎対策の主導的役割を担うことになった。具体的には来年秋までに人員配置をし、来年度内に新たな施設を建てる。地元から存続の要望が出ている総合病院の機能は、残す予定だ。

 厚労省は来年度予算の概算要求で、肝炎対策費として79億円を計上し、新規事業として肝炎研究センターの整備費を盛り込んだ。これとは別に、インターフェロン治療の自己負担を軽減する医療費助成も政府・与党が検討している。【清水健二】

 【ことば】◇ウイルス性肝炎◇ A、B、C、E型などがあり、A、E型は水や食べ物、B、C型は予防接種の注射や輸血などの医療行為で感染することが多い。B型(推定感染者150万人)とC型(同200万人)は慢性化しやすく、放置すると一部は肝硬変や肝がんに進行する。C型肝炎については、汚染された血液製剤で感染したのは薬害だとして、患者が国などを相手取った訴訟が4地裁5高裁で争われている。

毎日新聞 2007年9月21日 15時00分


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