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Tohazugatali Medical Review
4018
:
名無しさん
:2014/07/12(土) 10:27:02
STAP細胞問題等についての、各理事からの自主的なコメント 近藤 滋 理事(2014年7月7日)
http://www.mbsj.jp/admins/committee/ethics/20140704/20140707_comment_kondo.pdf
難しいことはわからんが再現実験を支持する、という一般市民の方へ
阪大生命機能研究科・近藤滋
生命科学研究の内容が専門的すぎるので、STAPをネッシーに、理研CDBをNASAに喩え
て説明します。(NASAの人、ごめんなさい)どちらも、もし本当にあれば世界的に興味を
引き、科学の歴史が塗り替えられること、間違いありません。
20@@年1月、
NASAの研究員が、ネッシーを発見しその証拠として体の一部を持ち
帰ったと論文に発表しました。写真を見た専門家が本物であるとお墨付きを与えたため大
騒ぎになり、雑誌、TVが特番を組んだりして、世間の話題をさらいます。総理大臣と会談
する予定まで組まれるなど、発見者は一躍時代の寵児となります。
ところが、論文に多数のおかしな点が見つかります。ほとんど全て図に画像操作の跡が
見つかりました。調査のデータは、ほとんど落書き程度のノートしかなく、しかも、「ネッ
シーを見た」のは、調査隊の中のただ一人だけであることも判明しました。その上、その
発見者が3年前に書いた「雪男発見」という論文に載っている「雪男の足跡」の写真が、
ネッシーの足跡として使いまわされています。それでも、その発見者は「画像の単純ミス
はあったが、ネッシーはいます。」と主張し続けます。
NASAは、調査委員会を立ち上げましたが、動かぬ証拠であるはずの、持ち帰った「体
の一部」については、どういうわけか「調べない」と宣言します。幸い、体の一部の細胞
からとった遺伝子情報が論文に載っていたため、外部の人がそれを解析したら、ワニの細
胞であることがわかってしまいました。
つまり、「ネッシーを見つけた」と信じうる物は一切無い上に、インチキの証拠はいくつ
もあるのです。にもかかわらずNASAは、かなりの費用(原資は国民の税金です)を投じ
て、前回と同じメンバーの「調査隊」にもう一度ネッシー捜索に派遣しました。あなたは、
この調査隊を信用し、税金を使って調査を続けることを支持しますか?
上の喩えで、以下のように置き換えると、そのままSTAP事件の記述になります。
NASA>理研
ネッシー>STAP
雪男>spore like cell
足跡>テラトーマ
ワニの細胞>ES細胞
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