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Tohazugatali Medical Review

4006僻地生活4年目:2014/07/10(木) 20:12:30
こうした疑惑に彼女が答えられず、「クロ」だと判明した場合、冒頭で上氏も指摘したように、小保方さんは刑事告訴される可能性が高い。弁護士の若狭勝氏は、こう語る。
「刑事告訴があるとすれば、考えられるのは、理研が小保方さんを訴えるパターン。
なかでも現実的なのは、偽計業務妨害での告訴でしょう。STAP騒動のせいで、
理研はさまざまな調査に忙殺されてしまった。そこで、理研が本来行うべき研究などの正当な業務を妨害されたというのが法的な根拠になります。

あるいは、詐欺罪での告訴もあるかもしれません。STAP細胞はまったく根も葉もない研究なのに、これはすごいものだと見せかけ、研究費をだましとったという筋ですね」


それでも抵抗しまあっす
仮に偽計業務妨害での有罪が確定すれば、3年以下の懲役または50万円以下の罰金。
詐欺罪が認められると、10年以下の懲役が科せられる。若狭氏が続ける。
「もし小保方さんが刑事告訴されるような状況になれば、理研は民事上でも彼女に
研究費の返還を求める可能性もあります。その場合は、損害賠償請求ということになるでしょうね」
つまり、小保方さんは逮捕されたうえに、研究費を返さなければならないという最悪の状況に陥る可能性もあるのである。
一方で、騒動の責任は小保方さんにだけあるわけではない。笹井氏を筆頭に、彼女を野放しにしてしまった理研側にも当然、
重大な責任がある。その責任を問うため、市民団体が理研を訴えるというケースも起こるかもしれない。

「市民団体が刑事上で訴えを起こすなら、ありうるのは背任罪で理研関係者を告訴するケースでしょう。
本来なら理研はSTAP研究が正しく行われているのか、発表前に精査するべきだった。
しかし、理研がいい加減なチェックをしたために、結果的に小保方さんが多額の研究費を浪費することになってしまった。
その責任について罪を問う、ということです。そうなれば、小保方さんも含めた形で理研関係者が市民団体に刑事告訴される、ということもあり得ます」(前出・若狭氏)

その場合、小保方さんの代理人の対応が注目されるが、彼女の弁護団は相手が誰であっても、徹底抗戦の構えだという。

「以前、代理人の三木秀夫弁護士に『刑事事件として立件されたらどうしますか』と訊いたことがあるんです。その際、
三木さんは『どういう状況になっても彼女を見捨てるようなことはない』と断言していた。
理研が訴えてくれば、三木さんをはじめとする弁護団は、あくまで戦うつもりでしょう」(前出・全国紙科学部記者)

騒動の当事者である小保方さん本人も、相変わらずSTAP細胞は存在するとかたくなに抵抗を続けている。
前出のようにネイチャー論文の撤回には同意したものの、STAP細胞の検証・再現実験への参加を切望しており、
「生き別れた息子(STAP細胞)を捜しにいきたい」と発言。若山教授の会見を受けて2日後の6月18日にも公式声明を発表し、
実験に使ったマウスについて「(彼女が所属していた若山)研究室以外からの入手はありません」と反論した。
「マウスのすり替えをしたのは私じゃない、若山先生なんだ」と、またしても若山教授に責任を押し付けようとでもしているのだろうか。

しかし、いまや彼女の言葉を信じろというほうが難しい。これほどの騒ぎを起こしてしまった以上、
小保方さんがこれから科学者として生きていくことは、ほぼ不可能だ。日本の科学界の権威は地に堕ち、その信用を取り戻すのに、
どれほどの時間がかかるか見当もつかない。小保方さんや笹井氏のしでかしたことで、日本の再生医学の研究は致命的な大ダメージを負った。
今後、どうすれば今回のような事件が起こるのを防ぐことが出来るのか。前出の上氏はこう答える。
「STAP問題の真相究明を徹底的に行うことも重要ですが、そもそも小保方さんのような未熟な研究者を世に出してしまった
日本の教育システム、大学のあり方などを変える必要があります。とにかく根本的なところから出直さなければ、日本の科学に明日はありません」
偽りの夢を追った代償は、あまりにも高くついた。
「週刊現代」2014年7月5日号より


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