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Tohazugatali Medical Review
3838
:
僻地生活4年目
:2014/06/13(金) 05:34:04
.
“小保方研究センター”解体危機 改革委が要求 STAPにES細胞の混入疑う声
2014.06.12
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140612/dms1406121533014-n1.htm
新型万能細胞とされる「STAP細胞」の論文不正問題で、小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)が所属する理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(神戸市)が解体される可能性が濃厚となった。改革委員会が12日、理研に提言する。STAP細胞の真偽をめぐっても、ES細胞(胚性幹細胞)の混入を疑わせるデータが、新たに浮上。小保方氏とSTAP細胞の運命共同体は、もろくも崩れつつある。
小保方氏の騒動はついに、世界に誇る日本の“頭脳集団”を破壊する事態に発展しそうだ。
外部委員で作る理研の改革委は12日に提出する報告書の中で、同センターの組織全体を廃止と同じレベルで解体することを提言。生命科学系の新組織に改編し、新組織の幹部は外部からの登用を求める。これに伴い、竹市雅俊センター長(70)と、小保方氏の指導役だった笹井芳樹副センター長(52)らは事実上“クビ”になる見通しだ。
同センターの検証委員会の調査で、笹井氏らが秘密保持のため小保方氏を囲い込み、ガバナンス(組織統治)が機能していなかったことが、不正を生んだ要因だったと指摘し、改革委も、組織の解体が不可欠と判断したとみられる。提言に強制力はなく、対応は理研に委ねられるが、抜本改革は避けられそうにない。
一方、理研内部の研究員らが、STAP細胞が、ES細胞だったのではないかとの見方を裏付ける分析結果を新たに明らかにした。
研究員らは、小保方氏が公開したSTAP細胞の遺伝子データを分析。その結果、普通は2本しかない8番染色体が、1本多くなり3本ある「トリソミー」という異常が発生した。トリソミーは、ES細胞を長期間培養すると生じる異常として知られている。
小保方氏は生後1週間のマウスから取り出したリンパ球を使い、STAP細胞を作製したと説明。だが、この異常があるマウスは通常、胎児の段階で死んでしまい生まれてこないため、小保方氏の説明と矛盾する。
こうした分析結果などを受け、研究社会では、ES細胞の混入を疑う声が日増しに強まっている。
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