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Tohazugatali Medical Review

360とはずがたり:2007/01/18(木) 17:36:42

看護師枠いまだ埋まらず
京大病院で今春採用 「売り手市場」影響
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007011800091&genre=O1&area=K1D

 京都大医学部付属病院(京都市左京区)が、今春採用予定の看護師を確保できず、この時期になっても毎週定期的に採用試験を続けている。高度医療の充実などを目的に、枠を昨年の2・7倍に拡大して募集したが、全国的な看護師「売り手市場」のあおりで、募集人員270人に対し、内定者は1月16日段階でまだ約160人にとどまっている。

 京滋の国公立大病院のうち、京都府立医科大と滋賀医科大の医学部付属病院は、80−100人の募集人員に対しすでに85%以上の内定を確保している。それだけに、京大の苦戦ぶりが際立っている。

 京大病院が募集人員の枠を拡大したのは、昨春の診療報酬改定が一因。入院基本料は主に看護師と入院患者の比率で決まり、看護師の比率が高いほど手厚い。従来は「十対一」が最高だったが、本年度から「七対一」が認められた。同病院は現在「十対一」だが、これを機に「七対一」に高めて急性期病床や高度医療の現場での看護師配置を充実させる狙いだ。

 ただ全国でも「七対一」を目指して看護師募集を拡大する病院が急増。厚生労働省が昨秋、全国の国立大学法人や国立病院機構など423病院で調べたところ、今春採用の看護師募集は昨春の1・5倍に達し、看護師確保競争が激化していることが分かった。

 あおりで同病院の募集枠が埋まらず、通常は夏ごろ終了する採用試験が、今も毎月曜日に行われている。東京や福岡など府外での採用試験も初めて実施したが効果は薄かった。同病院に例年、数十人が就職していた同大医療技術短期大学部が、医学部看護学科に衣替えした関係で本年度は卒業生がないことも重なり、4月までの目標達成は厳しい情勢だ。
 同病院の嶋森好子看護部長は「病院間の採用競争で、福利厚生のいい施設に人材が流れたのではないか。新しいケア技術の開発や発信といった大学病院ならではの役割を果たすためにも、看護師は必要なのだが。何とか新年度中には『七対一』を実現したい」と話している。


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