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Tohazugatali Medical Review

1とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58
医学・病院・地域医療など今までTER http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/l10で扱ってた話題を独立させます。

医薬品・製薬関連はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/l10

自民党と結託し日本の成長に対する桎梏となってる医師会・歯科医師会の不祥事はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l10

TERの過去レスは>>2-5あたり

3574名無しさん:2014/05/06(火) 14:14:08
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140506/bdy14050609000002-n1.htm

【家庭医が教える病気のはなし(50)】
健診の新基準値、なぜ発表?
2014.5.6 09:00 (1/2ページ)

 日本人間ドック学会と健康保険組合連合会が先月、健診結果についての新しい基準値を発表しました。血圧などの基準を緩和するものでしたが、この基準値はどうやって決めたのでしょうか。

 資料には、平成23年に人間ドックを受診した約150万人の中から、重大な既往歴(がんや肝臓病、腎臓病)がない▽薬物治療をしていない▽BMI(体格指数=体重「キロ」を身長「メートル」の2乗で割った数値)25未満▽たばこを吸わない▽1合以上飲酒しない▽血圧が130/85未満−などの条件を満たした30〜65歳の健康な約1万〜1万5千人の検査値から基準範囲を決めたと書かれています。このうち、血圧とBMIの基準値は基準となった人の条件からそれぞれのしばりを外して解析し、設定したとあります。

 つまり、この基準値は現時点で「健康」と考えられる人がどれくらいの範囲にあるかを示すものといえます。将来、どういう病気になるかという視点はここにはなく、健診の判定基準としては利用できない場合が多いものです。

 健診は、もともと健康な人の中で治療が必要な人を見つけ出すために行うものです。例えば、高血圧の人は現時点では健康ですが、将来起こすかもしれない脳卒中の予防のため、健康なうちに高血圧の人を見つけて治療しましょうというわけです。このため、現時点で健康な人から導き出された基準値を正常と異常の境目として治療するかどうかを考えるわけにはいかないのです。

3575名無しさん:2014/05/06(火) 14:15:42
>>3574-3575
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140506/bdy14050609000002-n2.htm

【家庭医が教える病気のはなし(50)】
健診の新基準値、なぜ発表?
2014.5.6 09:00 (2/2ページ)

 今回の新しい基準値が「正常と異常の境目を示したものではない」ということは、この基準値を取り上げる際に最も強調しなくてはならないことです。

 実際、人間ドック学会の判定区分に新基準値が使われているわけではありません。例えば、血圧の新基準値は147/94ですが、先月改定された判定区分では130/85未満を「異常なし」としており、新基準値が使われているわけではありません。

 不思議なのは、判定区分に利用するわけでもないのに、なぜ、新たな基準値を大々的に発表したのかということです。私にはこの理由は分かりません。ただ、こう考えられないでしょうか。

 健診基準が厳しいと異常者が多くなり、医療機関の受診者が増えます。それが健康保険を圧迫するため、健診異常者に「今の数値を超えていても大丈夫」という印象を与え、受診を抑制してもらおう…。まあ、これはほんの推測にすぎませんが、ありえない話でもないかもしれません。

 (武蔵国分寺公園クリニック院長・名郷直樹)


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