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Tohazugatali Medical Review

337とはずがたり:2006/12/04(月) 01:59:45
神への挑戦? “不死”への歴史的一歩刻まれる
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_12/t2006120109.html

 始皇帝やクレオパトラが願い続けた“不老不死”。神への挑戦ともいえる究極の課題だが、少なくとも“不死”への歴史的一歩が刻まれた!!

 先月下旬、都内で開催された「第33回日本臓器保存生物医学会総会」の席上、関邦博・神奈川大教授が、ラットの摘出心臓の72時間保存と異所性心移植実験に、世界で初めて成功したと発表した。簡単にいえば「摘出した心臓を72時間保存することに成功し(従来は最長48時間)、かつ別の生体に移植してから10週間も動き続けた」という、モノすごい成果。

 成功のカギは、パーフルオロカーボン(PCF)という特殊な液体。他の物質と決して化合しないというこの液体の中に、生理食塩水と抗生物質を注入したラットの心臓を保存。液中に炭酸ガスを曝気(ばっき)(=吹き付ける)させ続けることで、72時間保存に至ったという。生物学会が世界レベルで取り組んでいる「セミバイオロジー」(生命活動を停止させ、再び蘇らせる臓器保存蘇生技術)の分野で、極めて大きな進歩となる。

 この成果が実用化されれば、脳死患者の臓器が時間の制約を受けずに全世界へ提供でき、さらにほかの動物(ブタなど)の臓器を人間に異種移植する技術で大きな役割を果たすといわれる。

 関教授は「理論上は止まった心臓を“交換”し続けることで、生きた心臓を得続けることができるようになる」と、“不死”への夢(?)を語った。不死はともかく、寿命を格段に長くすることは、近い将来、当たり前のことになるかもしれない!?

ZAKZAK 2006/12/01


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