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Tohazugatali Medical Review

32とはずがたり:2005/01/13(木) 10:38
開業医は一日数人の患者で十分黒字でやっていけるそうだがなんでこんな大病院が赤字に陥るのだ?
設備や人件費にカネが掛かるって事か?

生駒総合病院 3月末に廃止
http://mytown.asahi.com/nara/news01.asp?kiji=3749
県国保連 赤字などを理由に
近大へ引き継ぎ交渉

  生駒市の生駒総合病院(196床)が、赤字などを理由に3月末で廃止されることが明らかになった。市町村などでつくる運営主体の県国民健康保険団体連合会(理事長=安曽田豊橿原市長)が今月末の理事会で正式に決める。跡地で新たな病院を運営してもらえるよう近畿大医学部に求めているが、少なくとも2年間は地域医療の拠点がなくなることになり、患者らの間に不安が広がっている。

地域医療の拠点、2年間空白も

  同病院は1950年に開院。内科、外科、眼科など11の診療科を置き、病床数では県内で中規模の施設だ。近鉄生駒駅から南へ徒歩数分の市中心部にあり、近隣の自治体や県外からも含め1日に約500人が受診する。

  しかし昨年度決算は初めて約1億6500万円の赤字が出た。県国保連は03年に委員会を設けて病院の在り方を検討してきた。福井良雄・常務理事は廃止の理由について「限界を超える水準まで経営が悪化している。患者は県北部に限られており、他地域の市町村の理解が得られない」と説明する。

  ただ、地域での医療の継続が必要との委員会の答申を受け、近畿大に新たな病院の運営を依頼し、昨秋から生駒市も交えた協議を始めた。市が老朽化した施設を取り壊し、跡地を近大に無償譲渡する案も浮上しているが、市の予算措置が可能かどうか先行きは不透明だ。仮に順調に進んでも、診察再開まで2年はかかりそうだという。

  すでに診察への影響が出始めている。近畿大との交渉開始を受け、別の大学病院は派遣していた医師を減らし始めた。耳鼻咽喉(いんこう)科では、担当医の個人開業と重なって医師がいなくなり、年明けに閉鎖された。

  生駒総合病院の飯貝少治・事務部長は「廃院まで3カ月という短い期間で、ほかの医療機関に患者を引き継ぐのは非常に難しい」と頭を抱える。

  職員らは昨年暮れ、県国保連などに公開質問状を提出。年明けから病院存続を求める署名活動を始め、患者ら3500人が応じたという。「患者の会」も結成された。

  眼科を月1回受診する生駒市内の男性(51)は「この病院のおかげで失明を免れ、頼りにしてきた。高度な治療を受けており、今後は大阪まで通わないといけない。診察の中断は患者の存在を無視している」と憤っている。

職員21人が労組を結成
医療継続など求め

生駒総合病院の廃止をめぐり、同病院の職員21人が12日、雇用の確保や医療の継続を求めて労働組合を結成し、眼科医長の奥田隆章医師を委員長に選んだ。

  結成大会に出席した医師からは「患者を宙に浮いた状態に置くのはひどすぎる」との声が上がった。奥田委員長は「患者と力を合わせ、3月までの短期決戦を闘っていく」と述べた。

  同病院には医師を含めて135人の常勤職員がいる。県国保連によると、廃院に伴って全員が解雇される可能性が高いという。

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