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Tohazugatali Medical Review

293小説吉田学校読者:2006/09/21(木) 21:41:01
途中の思考過程を全部はしょりますが、結論としては、うつ病の人が治療しながらも、ちゃんと働けるような世界が再チャレンジの到達点だと思います。
でも、そこまで安倍は考えを深化させていないでしょう。
最近、本当にメンタルヘルスだ何だかんだと職場で結構叫ばれている。それほど心身疾患を抱えながら、つまり無理をして、歯を食いしばって働いているんだぞ、皆は。分かってて再チャレンジだ格差是正だと言っているのか。

労働スレみたいになりましたので、メディカルっぽいことも書きます。「薬で治す」「精神科へ通院歴があったからといって、偏見を持たない」これが重要だと思いますね。

「うつ病」誤解 依然多く
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200609201300_04.html

 県内でも増えているうつ病について、多くの人が「病気について知識がある」と自負している半面、偏見や罪悪感も強いことが、琉大医学部の調査で分かった。偏見は高齢者ほど強く、すべての年代で薬物治療への抵抗感も大きかった。近藤毅精神科教授は「うつ病は重症化すると自殺まで思いつめる。適切な薬物治療も必要で、病気の普及啓発が大切」とし、一般内科医との連携の強化を課題とした。(儀間多美子)
 同大医学部は昨年十月、うつ病の啓蒙講演を聞きに訪れた十代―六十代以上の県民六百八十八人に「うつ病のイメージ」と「もしあなたがうつ病になったら(対応と治療)」について、アンケートを行った。
 調査は「怖い病気」「性格的な弱さが原因」「家族への相談は抵抗がある」「抗うつ薬の服用」など十八項目について、偏見や誤解の強さを示す五つの回答から一つを選択。偏見・誤解の程度を「なし」を基準として「最小」プラス2、「最大」マイナス2とする五段階評価で示した。
 うつ病のイメージで最も偏見や誤解が強かったのは「病気になったら迷惑をかける」との項目が示す「罪悪感」で、平均値はマイナス1・3。また「怖い病気」とする「恐れ」マイナス0・5、「うつ病にかかったら自覚できる」とする「病気の過小評価」もマイナス0・6と高かった。その半面で「知識不足」はプラス0・5と、知識が足りないとする認識は薄かった。
 対応や治療では「カウンセリングだけで治したい」とする「過剰なカウンセリング志向」が最も強くマイナス0・9。薬物療法への抵抗感や薬物依存への恐れも大きく、「改善したら薬をすぐやめたい」とする「再発予防意識の低さ」もマイナス0・6と強かった。
 年代別では、高齢者ほど「うつ病は恥だ」「現実逃避の結果だ」「自己制御できる、との過信」など偏見が強い傾向があった一方で、十代も「精神科受診への抵抗感」が高く、「自分から助けを求めにくい」とする「自発的な援助希求の乏しさ」が強く表れた。
 近藤教授は「講演会に足を運ぶほど、うつ病に関心がある人さえ誤解はある。高齢者ほど偏見が強いのは情報不足が理由だろう」と話し、知識の普及・啓発の重要性を強調。精神科に対する偏見から、多くの患者が内科を受診していることから「一般医やかかりつけ医との連携を強化し、早期発見につなげる必要がある」と指摘した。


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