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Tohazugatali Medical Review

2896とはずがたり:2014/04/16(水) 09:48:22

STAP細胞:「研究停滞が最大損失」笹井氏16日に会見
毎日新聞 2014年04月16日 02時30分(最終更新 04月16日 03時09分)
http://mainichi.jp/select/news/20140416k0000m040177000c.html

 ◇STAP細胞の存在前提に懸念表明

 理化学研究所のSTAP細胞論文問題で、笹井芳樹発生・再生科学総合研究センター(神戸市、CDB)副センター長が毎日新聞の取材に「理研のSTAP細胞研究が止まらざるを得ないことが、日本の最大の損失」との懸念を表明した。この発言はSTAP細胞の存在を前提としている。笹井氏は16日午後、東京都内で記者会見し、自身の責任について謝罪するとともに、論文の作成経緯やSTAP細胞に対する考え方などを説明するとみられる。【根本毅】

 笹井氏は小保方(おぼかた)晴子・理研CDB研究ユニットリーダーを指導する立場で、STAP細胞論文の責任著者の一人。理研の主要著者で、公の場で発言していないのは笹井氏だけだ。

 毎日新聞は、論文の不正疑惑発覚後も笹井氏に複数回にわたって電子メールで取材した。

 論文については「調査に関わることなので話せない」との内容が多かったが、調査委が最終報告書を発表した翌日の今月2日、マウスのSTAP細胞が存在することを前提に、ヒトのSTAP細胞などの研究を海外の研究室が水面下で行っている可能性を懸念し、「日本の最大の損失」と表現。「論文競争はもちろんだが、知財(知的財産)競争は早くこの状況を抜け出せないと遅れをとるだろう」と記した。

 更に「STAP細胞の再検証と、ヒトへの応用研究などを並行する戦略性がないと、国内で過熱しているバッシングが自分の首を絞めることになる、という意見をネット上で書く人もいる。私も同じ危惧を抱いている」と表明した。

 笹井氏は今月1日、調査委の報告を受けてコメントを発表。「論文構成上の複数の過誤、不備が判明し、混乱を招いた」と認めた上で「疑義を生じたデータを除いても、その他のデータでSTAPを前提としないと説明が容易にできないものがあると私は考えている」と説明した。今月11日に毎日新聞に寄せたメールで「この声明が私の立場」としており、16日の記者会見でもSTAP細胞の存在は否定せず、責任者の一人として論文の不備を謝罪するとみられる。

 ◇笹井氏、責任問題どう説明

 理研調査委は、笹井氏が論文の捏造(ねつぞう)や改ざん行為に関与したことは否定したが、「(指導的な)シニア研究者でありながら、データの正当性と正確性などについて確認することなく論文投稿に至っており、研究不正という結果を招いた。その責任は重大」と指摘した。

 16日の記者会見で焦点となるのは▽調査委の指摘に対する見解▽STAP細胞存在の有無▽論文の撤回や責任問題−−などを笹井氏がどう説明するかだ。更に▽なぜ画像の切り張りや画像の取り違えを見逃したのか▽「自己流で未熟な研究者」と反省の弁を述べた小保方氏をリーダーに採用した経緯−−についての発言内容も注目される。

 2013年に小保方氏を採用した際には、笹井氏を含め8人程度のCDB幹部らが面接し、STAP細胞研究などについて議論した。笹井氏は疑惑発覚前、当時の小保方氏の印象を「真摯(しんし)さが伝わってきた」と語り、「生物学の教科書を書き換えないといけないと語り合った」と話していた。


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