したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Tohazugatali Medical Review

284とはずがたり:2006/08/25(金) 15:07:58

制度の変更で振り回してる感じがするねぇ。。

首都圏の病院“攻勢” 看護師の争奪戦も過熱 秋田
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/08/20060825t43038.htm

 地方の病院が医師だけでなく、看護師の確保にも危機感を募らせている。全国の国立大学病院などが、医療制度改革に伴い高度医療を支えるスタッフの充実を図ろうと、来春採用の看護師を大量に募集しているからだ。“超売り手市場”の中、都市と地方の看護師争奪戦は一段と過熱しそうだ。

 今月上旬、大館市の秋田看護福祉大に東大病院の職員が初めて訪れた。病院紹介のDVDを持参し、福利厚生や教育研修体制などを熱っぽく語り、魅力をPRした。「こんな小さなところまで足を運んでくれるとは」。大学の担当者は驚きを隠さなかった。

 同大では、昨年1年間で約280件だった求人が、今年は今月上旬で300件に達した。首都圏からのアプローチが多く「就職先は選び放題。超売り手市場」と担当者。
 背景には、医療制度改革がある。4月から、看護師を手厚く配置した医療機関の診療報酬が上がり、看護師を増員する大学病院などが急増している。
 東大病院は、来春採用予定の看護師数を新卒・中途合わせて300人と設定した。例年の約2.5倍増しで、採用試験も初めて、仙台市など地方都市で行う。

 同病院の櫛山博事務部長は「敷居が高いと思われている面もあり、直接出向き、お願いしないと確保できない。地方の学生は地元意識が強いようだが、スキルアップしたいという人に訴えたい」と力を込める。
 首都圏の攻勢を受け、秋田県内の病院では危機感が高まっている。同県病院協会は今月初め、来春卒業予定の県内の看護学生を対象とした合同病院説明会を開催した。今年で5回目だが、今回は病院側の意気込みが違った。同協会の小野地章一理事は「従来は学生への情報提供が主目的だったが、今回は秋田になんとか残ってほしいという意味合いが強い」と語る。

 病院側も工夫を凝らす。中通総合病院(秋田市)は今年の採用試験は筆記をやめ、面接と作文のみにした。担当者は「人件費を増やしてでも増員して高い診療報酬を得ないと、経営の観点からも厳しい」と打ち明ける。
 説明会に初めて参加した市立横手病院は、受験年齢を引き上げた。担当者は「公務員なので、これまでは結構応募があったが、秋田市の病院が増員すると、こちらにどれだけ目を向けてくれるのか」と県内の地域格差を不安視する。

 説明会に参加した秋田県立衛生看護大(秋田市)3年の女子学生(20)は「東京の病院も見学し、看護師が患者とどう接しているかをよく見て決めたい」と話した。

2006年08月24日木曜日


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板