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Tohazugatali Medical Review

27杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/12/20(月) 14:55
>>24
一応、業界とは違う方面からの反対論をば。

私たちは「混合診療」の導入に反対します! 2004/12/20
http://www.janjan.jp/living/0412/0412161690/1.php

 最近の報道で、「混合診療」という言葉を耳にすることがある。混合診療とは、保険診療と保険外診療(自由診療)を併用する診療形態のことで、現在は心臓移植などの高度先進医療や本人が希望した差額ベットなど一部を除いて、併用は認められていない。その解禁をめぐる調整が大詰めを迎えている。

 労住医連(労働者住民医療機関連絡会議)はこの動きに危機感を持ち、「私たちは『混合診療』の導入に反対します!」として下記3点を主張している。

・混合診療は、お金の有無によって患者さんの健康や生命に格差や不平等を生みます
・健康保険の適用範囲が狭められ、自己負担が増えます
・健康保険制度の崩壊につながる危険があります

 それによると混合診療は、保険外の治療を受けても全額自費にならないため、患者にとっても一見、良さそうにみえるが、大きなマイナス点があるという。それは安全性の確保と自己負担の問題だ。

 現在、保険で認められている診療方法や薬は、慎重な審査の結果、その効果が認められ、安全性も確認の上で承認されている。

 仮に混合診療が認められると、治療効果と安全性に疑問のある医療が野放しになる恐れがあると危惧しているのだ。安全性や効果が証明されれば健康保険で使えるようにするのが筋であり、そうすれば、多くの患者が大きな自己負担もなく診療を受けられるとしている。

 また、混合診療を導入すれば新しい治療法や薬は今後、保険外となるばかりでなく、現在は認められているものも保険外にされる恐れがある。

 そうすると、お金のない人は限られた狭い範囲内の保険診療しか受けられないことになる。推進派の規制改革・民間開放推進会議(議長・宮内義彦オリックス会長)は「患者の選択が広がる」とするが、対する厚生労働省は「平等な医療を受ける権利が奪われる」と反対している。

 保険外の医療は民間の医療保険に加入して受ければよいということになるが、オリックスは医療保険を販売している会社であり、その会長が審議会の委員として混合診療の推進を強く主張していることには、不信感を持たざる得ない。

 労住医連は、お金の有無で健康や生命に格差や不平等を生んではいけないと訴えている。

(井上弘子)

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/


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