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Tohazugatali Medical Review
2534
:
名無しさん
:2014/04/01(火) 16:46:05
.
<STAP細胞>「小保方さんに不正行為」認定 失望大きく
毎日新聞 4月1日(火)11時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140401-00000022-mai-sctch
「画期的なブレークスルー」として、理化学研究所がSTAP細胞論文を大々的に発表してからわずか2カ月、論文を主導した小保方晴子・研究ユニットリーダーに意図的な不正行為があったことが認定された。新たな万能細胞として大きな期待が寄せられただけに、社会の失望も大きい。信頼を失ったのは、2本の論文や研究に携わった研究者だけではない。国際的に高い評価を得てきた日本の再生医学研究や、多くの誠実な研究者が築いてきた科学の営みそのものにも懐疑の目が向けられている。
論文の不正調査には、長期間かかることが多いが、今回は約1カ月半と短期間で結論が出たことは評価できる。しかし、STAP細胞自体の真偽など残された問題は多い。研究チームには日本を代表する研究者が入っていながら、ずさんな論文を見抜けなかった。このような不正が生じた経緯や背景、責任の所在を検証し、明確にすることが再発防止には不可欠だ。
問題の発覚後、小保方さんら研究チームの主要メンバーが公の場で説明していないことも、混乱や疑惑を深めている。論文の著者たちが疑問に答える場を早急に設けるべきだ。
論文は白紙撤回に向けて海外の共著者との協議が進むが、STAP細胞の真偽に対する関心は今なお高く、今回の騒動で科学界が負った傷は深い。今回の論文が投げかけた課題について、最終報告で幕引きとするのではなく、理研は今後も検証を続けることが求められる。【須田桃子】
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