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Tohazugatali Medical Review

251とはずがたり:2006/05/26(金) 13:07:37
AIDS二題。カメルーン人が犯人か!

HIVの起源、カメルーンのチンパンジーと特定
2006年 5月26日 (金) 06:17
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060526/K2006052503640.html

 世界的な感染拡大が続いているエイズウイルス1型(HIV1)は、アフリカ・カメルーンに生息している野生のチンパンジーが起源となっていることを、米アラバマ大などの研究チームが明らかにした。初めて実施された大規模な現地調査と遺伝子解析による成果で、従来の見方を裏づける結果となった。26日、米科学誌サイエンス電子版に発表する。

 HIV1の起源をめぐっては、よく似たサルエイズウイルス(SIV)がこの地域のチンパンジーから見つかっていることから、これまでもチンパンジー説は有力だった。ただ、生息地域が隔絶されていることや、チンパンジーが絶滅の危機にあるといった理由で、研究は進んでいなかった。

 研究チームは、チンパンジーのふんから感染ウイルスの遺伝子を見分ける方法の開発に成功。カメルーン南部の森林10カ所で採取した446匹分のふんを分析した。

 その結果、今回調べたチンパンジーから、これまでに見つかっているSIVのなかで、最もHIV1に近いウイルスを見つけた。

 これまで感染が判明したケースは飼育動物がほとんどで感染率が2%ほど。野生のチンパンジーの感染実態はよく分かっていなかった。今回の調査では、あるグループの感染率が35%と高率だった。

 研究チームによると、このSIVが20世紀初め、一帯にすむチンパンジーからヒトへ、種の壁を超えて感染した結果、HIV1になったと考えられるという。

 また、エイズウイルスは突然変異を繰り返すことから、多数の遺伝子の種類がある。今回の調査以外、ほとんど調査が進んでいないこの周辺地域では、まだ発見されていない新しいウイルスが存在する可能性があり、ヒトへ感染する危険もある、と研究チームは指摘している。

切断酵素でHIV消滅 細胞実験、実用化には課題
2006年 5月16日 (火) 17:22
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20060516/20060516a4600.html?C=S

 エイズウイルス(HIV)の増殖に必要なリボ核酸(RNA)を切断する酵素を使い、感染した細胞中のウイルスを消滅させ、細胞死を誘導したとの実験結果をタカラバイオ(大津市)が16日までにまとめた。

この酵素はウイルスや感染細胞以外のRNAも切断するため、生体内で特定の標的だけを狙う方法など実用化には課題があり、同社は今後、動物実験を進める。

同社は、特定の塩基配列を認識しRNAを切断する酵素を見つけたとして研究を進めており、そのうちの1つ、大腸菌の毒素タンパク質「MazF」で実験した。

HIVが感染しやすいT細胞という免疫細胞に、このタンパク質の遺伝子を組み込み、感染するとタンパク質ができるようにした。これにウイルスを感染させると2−3週間後にウイルスと細胞はなくなった。増殖過程のメッセンジャーRNAを切断しているという。


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