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Tohazugatali Medical Review

2214とはずがたり:2014/01/30(木) 22:22:47
(後輩が理研を凄い所だと云っててそんなもんかと思ってたけど)やはり理研は凄かったんだな。。

新型万能細胞 iPSより「安全」 遺伝子操作せず がん化リスク低い
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140130094.html
産経新聞2014年1月30日(木)08:05

 STAP細胞は、万能細胞の作製には高度な技術が必要という従来の常識を打ち破った。再生医療への応用を目指し、世界中で研究競争が始まるのは必至だが、実用化に向けて解決すべき課題も多い。

 外部からの刺激による細胞の初期化は、植物ではよく知られている。ニンジンを切ると、切断が刺激となって切り口に初期化状態の新たな細胞が作られ、再び根や葉に分化していく現象が一例だ。だが、哺乳類の細胞では、外的刺激で初期化は起きないとされてきた。

 ところが、マウス由来のSTAP細胞は、弱酸性溶液に浸すという簡単な刺激で初期化に成功した。小保方晴子リーダーによると、細いガラス管に数回通したり、弱い毒素で処理する方法でも初期化できたという。さまざまな外的刺激が細胞の初期化に有効とみられる。

 STAP細胞は、万能細胞の代表格である人工多能性幹細胞(iPS細胞)では数週間かかる作製期間が数日で済み、初期化の成功率も数十倍高い。

 また、遺伝子を操作せずに作製できるため、がん化のリスクも低い。これらの点については、現時点ではSTAP細胞の方がiPS細胞より優れているといえそうだ。

 ただ、すぐに再生医療に応用できるわけではない。今回、細胞の初期化に成功したマウスは、すべて生後1週間以内の若い個体。大人のマウスでは成功率は極端に落ちる。細胞の老化が原因とみられ、作製条件の制限は大量生産の壁にもなっている。

 今後の研究は、人の細胞も同じ方法で初期化できるかが鍵を握る。実用化には安全性の確認や作製条件の緩和など、多くの課題を克服する必要がある。(伊藤壽一郎)

新万能細胞「すごい」 神戸の理研にメールなど殺到
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/world/kobe-20140130005.html
神戸新聞2014年1月30日(木)12:26

 新たな万能細胞「刺激惹起性多能性獲得細胞(STAP細胞)」を開発した理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)には30日朝、報道で成果を知った市民らから、驚きの声や医療応用を期待するメールなどが相次いで寄せられた。追加の取材を求める報道陣も殺到し、広報担当者らは対応に追われた。

 同センターへのメールは「すごい発見」「再生医療につながることを期待している」との内容が目立ったという。「これだけ大きな発見なので、当分は高い関心が続くのではないか」と広報担当者。

 担当者は通常より早めに出勤。国内外から取材依頼も続き、「電話が鳴りっぱなしで、他の仕事ができない」という状態が続いた。

 とりわけ、開発を主導した小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の若さと、その経歴に注目が集まっている。

 小保方リーダーは千葉県松戸市出身。早稲田大では生物学ではなく化学を専攻し、2006年に同大大学院進学。その後、東京女子医大先端生命研究所の研修生として再生医療と組織工学についての共同研究に取り組み、ハーバード大医学部で幹細胞と再生の関係性を学んだ。

 広報担当者は「われわれも(今後が)楽しみなので、小保方さんが研究に専念でき、裾野が広がるようサポートしたい」と話した。(金井恒幸)


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