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Tohazugatali Medical Review

2213とはずがたり:2014/01/30(木) 22:21:33
俺なんかが言わなくても本人が一番判ってることだけど一番のハードルは赤ちゃんマウスでだけ可能で大人マウスでは出来なかった点ですねー。何が違うのかその辺のメカニズムに一番興味関心がある。
もし大人は絶対無理ならまあ応用性は下がるのかもしれないけど知的好奇心としては何が違うのか知りたい。

【快挙】STAP細胞作製 世界を驚かす
http://news.goo.ne.jp/article/abc/region/abc-20140130005.html
ABC NEWS 関西ニュース2014年1月30日(木)14:37

マウスの細胞を外から刺激するだけで、短期間で効率よく「万能細胞」を作ることに神戸の研究チームが成功しました。

「STAP細胞」と名付けられた「万能細胞」の作製に成功したのは、理化学研究所の小保方晴子さん(30)がリーダーを務める研究グループです。実験では、マウスの体細胞に外から酸性の刺激を与えることで、今の細胞としての記憶を消去させ、再び「多能性」を持った受精卵に近い状態に戻せることを初めて証明しました。遺伝子を導入して作るiPS細胞よりも短期間で容易に作り出せ、がん化の可能性も低いということです。神戸大・青井教授は、「衝撃的なものです。まず、こんなことがあるはずがないという、第一感を抱く内容だと思う」と話します。これまで専門家の間では、「動物の細胞は、外からの刺激だけで『万能細胞』にならない」とみられてきました。小保方さんは、「周りの人に言っても『きっとそれは間違いだ』という反応だったので。あす失敗したらこの実験はやめようかなと、きょう1日だけは、がんばろうかなと思っていたら5年経ってしまったという感じです」と振り返ります。博士号を取ってわずか3年という研究者の成果が、世界中の専門家を驚かす快挙となりました。

万能細胞、作製簡単な新型 理研「STAP」 酸刺激のみ
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140130090.html
産経新聞2014年1月30日(木)08:05

 弱酸性の刺激を与えるだけの簡単な方法で、あらゆる細胞に分化できる万能細胞を作製することに理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のチームがマウスで成功した。人工多能性幹細胞(iPS細胞)とは異なる新型の万能細胞で、再生医療の研究に役立つと期待される。29日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 体の細胞を万能細胞に作り替えるには、初期化という作業で受精卵の状態に細胞を逆戻りさせる必要がある。iPS細胞は遺伝子を使って初期化するが、今回の方法は酸性の溶液に浸すだけで簡単なのが特徴。開発した小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダーらは、全く新しい万能細胞として「刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得(STAP(スタップ))細胞」と命名した。

 研究チームは生後1週間以内のマウスの脾臓(ひぞう)から、血液細胞の一種であるリンパ球を採取し、水素イオン指数(pH)5・7の希塩酸溶液に約30分浸して刺激。これを培養すると数日で初期化が始まり、STAP細胞に変わった。

 作製したSTAP細胞は神経や筋肉の細胞に分化する能力があることを確認。実際に別のマウスの受精卵に注入し、仮親に移植して子を産ませると、STAP細胞は全身に広がり、あらゆる細胞に変わることができる万能性を持っていた。

 iPS細胞は遺伝子操作に伴うがん化のリスクがあり、初期化の成功率も0・2%未満と低い。これに対しSTAP細胞は、外的な刺激を与えるだけなのでがん化のリスクが低く、初期化成功率も7〜9%。成功率が高いのは生後1週間以内のマウスの細胞を使った場合に限定されることなどが課題だが、研究チームはメカニズムを解明し再生医療への応用を目指す。


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