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Tohazugatali Medical Review

2164とはずがたり:2013/11/17(日) 12:39:37
>>2163-2164
■“目の疲れ”の正しい対処法“目元温め”ができている人は“目薬使用”のわずか4分の1以下!

“目の疲れ”を解消するために使っているものを尋ねたところ、最も多かったのが「目薬」(82.5%)。一方で「蒸しタオル」(19.9%)、「ホットマスク」(13.7%)など“目を温める対策”を行っている方は「目薬」と答えた方の4分の1以下となっています。後藤先生は『“目の疲れ”というのは、目を酷使することによる目の筋肉疲労のようなもの。この疲労を回復するには、目の周りの血めぐりをよくして、筋肉の緊張をほぐすことが根本的なケアといえます。解消方法として、目薬を使用することも効果的ですが、筋肉の緊張をほぐすには、目を温めことが重要なのです。更に、そのタイミングは、症状の悪化をたどる前に、こまめにすることが効果的です。適切な対処とタイミングで、“慢性目疲れ”を防ぐことは可能なのです』と述べています。

■秋は“慢性目疲れ”予防のチャンス!今こそ習慣づけたい日中の“目元温め”と“目のストレッチ”
〜血めぐり流 《目のプチシエスタ》

目を温めることで、「血めぐり」が改善し、目の周りの筋肉の緊張をほぐし、“目の疲れ”を緩和することができます。ビジネスパーソンは、仕事の合間に、短時間の休憩をとり、目を休ませることが大切です。昼休みや、“目の疲れ”がピークに達する午後3時頃に《目のプチシエスタ》を行いましょう。これを行うことで、“目の疲れ”が回復するばかりでなく、気分もリフレッシュして集中力、活力も向上します。日中、目を温める時は、より深く熱が浸透する蒸気熱の出るホットアイマスクの使用が簡単で効果的です。最近では、温めた後に、メントール効果で気分がシャキっとするアイマスクなどもあるのでお勧めです。人目を気にして仮眠を取ることができない方でも、アイマスクなら、短時間で手軽にできる対策です。また、デスクでいつでもできる目のストレッチも目の周りの筋肉疲労を回復してくれます。
冬は、寒くなり、室内にこもりがちであるため、パソコンやスマートフォンの使用、テレビ鑑賞の機会も増えて目を酷使しがちなシーズンです。秋から、目の緊張をほぐすことを習慣づけることで、“慢性目疲れ”を予防しましょう。

■後藤英樹先生プロフィール
医学博士、後藤眼科医院(鎌倉市)院長。
94年、慶應義塾大学医学部卒業、同大学眼科学教室入局。96年、坪田一男・現慶應大学眼科教授に師事し、東京歯科大学市川病院眼科勤務、マイアミ大学バスコムパルマー眼科研究所留学。その後、慶應義塾大学医学部にて学位取得、同教室専任講師、鶴見大学眼科助教授を歴任。
2011年より鎌倉市後藤眼科医院院長、現在鎌倉市眼科医会会長、鶴見大学眼科学教室臨床教授、慶應義塾大学医学部眼科学教室非常勤講師。

■「血めぐり研究会 supported by Kao」とは
 「血めぐり研究会 supported by Kao」は、2007年発足以来、「現代女性のさまざまな身体の不調、美容の悩みは、冷え、そして血めぐり(血行)不良から引き起こされることが多い」という観点から、血めぐりを大切と思う医師や企業が集まって、血めぐりの改善に役立つ情報を発信しています。
公式サイト(http://chimeguri.com/)を中心に、イベントなどを開催しながら「温活」(①カラダを温める食べ物をとる、②軽い運動をする、③カラダの外から温める)を推奨しています。
協賛は花王(株)、パナソニック(株)の2社。各社の協力を得ながら「血めぐり」に関する知見などを蓄積しています。


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