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Tohazugatali Medical Review

2104荷主研究者:2013/07/15(月) 11:53:30

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130702t13015.htm
2013年07月02日火曜日 河北新報
ヌーナン症候群 原因遺伝子、新たに特定 東北大グループ

 東北大大学院医学系研究科の青木洋子准教授(遺伝病学)らの研究グループは1日までに、肥大型心筋症や骨格異常を伴う先天性疾患「ヌーナン症候群」の新たな原因遺伝子を特定した、と発表した。

 ヌーナン症候群は国内では1万人に1人発症するとされる。「コステロ症候群」「CFC症候群」と呼ばれる疾患と類似し、いずれも低身長や心疾患、骨格異常、がんにかかりやすいなどの特徴がある。

 3症候群は、複数の遺伝子が原因となることが明らかになっている。研究グループはこれまでに3症候群合わせて600例以上の遺伝子診断を実施したが、このうち約40%については原因遺伝子が不明だった。

 グループは今回、次世代シークエンサー(遺伝子配列高速解読装置)を使用し、原因遺伝子が不明だった180例の遺伝子をあらためて解析。その結果、新たに「RIT1(リットワン)」遺伝子の変異を見つけることができた。

 変異は、180例のうち9%に相当する17例で見つかった。この遺伝子変異のあるヌーナン症候群患者は肥大型心筋症を併発しているケースが多かった。モデル生物(ゼブラフィッシュ)のRIT1遺伝子を変異させたところ、心臓異常や頭部奇形が確認されたという。


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