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Tohazugatali Medical Review

201とはずがたり:2006/03/10(金) 15:38:29
<北陸>富山県

富山市の健康診断 旧町村で受診率低下
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000603100001
2006年03月10日

 昨年4月に7市町村が合併した富山市の05年度の健康診査で、旧町村地域の受診率が合併前に比べて大幅に下がったことが9日、3月定例市議会で報告された。最大約20%下がった地域もある。検診の日時が記載されていないなど案内通知書のわかりにくさが一因とみられる。市は受診の周知徹底を図る方針。

 岡本保議員(自民)の一般質問に、西野信晶・福祉保健部長が答えた。

 市保健所によると、受診率の減少幅が最も大きいのは大山地域。ここ数年、対象者の約7割が受診していたが、今年度は20%減の見込み。このほか、婦中17%減、八尾15%減、大沢野14%減、山田10%減、細入8%減と、旧町村地域は前年度から軒並み下がる見通し。合併前までは受診率はほぼ横ばいだったという。富山地域の受診率は昨年度同様の約28%。

 市の健康診査は40歳から。毎年、尿検査や血圧測定などがある。受診率が下がった原因の一つは案内通知書のわかりにくさだとみられる。

 旧富山市の健康診査は医療機関での施設検診のみ。一方、ほとんどの旧町村では山間地などがあるため、検診車が公民館などを回る集団検診と、医療機関での施設検診を併用している。案内書が旧市の形式で統一されたため、集団検診の会場が複数ある旧町村は検診日時を書くスペースがなくなってしまったという。市の広報紙などでも通知されたが、認知されにくかった。

 集団検診の開催場所が減ったことも原因の一つだ。大山地域では04年度35カ所だったのが今年度は16カ所。これまで検診車が地域を細かく回っていたが、今年度はコミュニティーセンターや公民館などにまとめた。「近くに検診車が来なかったから健康診査がなくなった」と勘違いした人もいたという。

 受診率の減少に対し、大沢野保健センターは検診日を知らせるちらしを全戸に配布した。

 市は今後、医療機関で受診できることを周知徹底するという。集団検診では時間がかかりすぎるため、施設検診に重点を置く方針だ。かかりつけの医者がいる高齢者も多く、検診結果をすぐに介護や治療につなげられる利点もある。

 西野部長は「受診しやすい体制作りを進め、受診率の向上に努めたい」と述べた。


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