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Tohazugatali Medical Review

2003名無しさん:2012/10/21(日) 16:23:53
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/49478/
森口氏の「証拠」はパクリ映像?
2012年10月21日 11時00分

 これで全主張が崩壊か――。自称「ハーバード大客員講師」の森口尚史氏(48)が人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った世界初の治療をしたと主張した問題で、読売テレビは17日までに、同氏が資料として一部メディアに提供した動画が、2年前に同局が放映した無関係の手術映像に酷似していると報じた。「1例だけは治療した」との主張は曲げない同氏だが、その根拠とも言える映像がパクリとなれば、もはやおしまいだろう。

 ここまで指摘されたら逃れようがない。

 ピンセット状の手術器具が人体の組織に接する場面をとらえた2つの映像に「これ同じ」「(複写による)画面のしま模様が…」の声が上がる。さらに「後ろのライトが横切ったりするタイミングが完全に同じ」画面の「カット割りのタイミングまで同じ」――。専門家らから「同じ」という言葉が繰り返された。

 指摘したのは17日の読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」。森口氏が今月、ニューヨークで一部メディアに「心筋細胞から作ったiPS細胞を患者の心臓に移植した場面」として提供した映像が俎上に乗せられ、2010年7月14日放送の同局の番組「かんさい情報ネット ten!」で使った京都府立医科大の手術映像と比較検証が行われた。専門家も出演したスタジオでの分析で、2つの映像はウリ二つということが判明。しかも同医科大の手術はiPS細胞とは無関係だった。

 実際、2つの映像を見ると、器具が組織に接する位置や角度、周辺に映っているものなどがピタリと一致する。アップで映し出された施術者の手も、手首に巻かれたサポーター状のものなども同じ。となると、後発である森口氏の映像が読売テレビのパクリだった可能性が極めて高い。

 当初はiPS細胞を使った治療を6件としていた森口氏は、肩書や手術件数・時期など虚偽が次々と判明しながらも「1例だけは治療した」との主張は覆していない。仮に1件だけでも行われたことが証明できれば、「治療は実施された」との主張は成り立つ。治療の具体的な状況や証拠を出さない同氏にあって、映像はその主張の根幹を成すが、テレビからの無断拝借とあっては、既にないも同然の説得力はゼロになる。つまりは「iPS細胞を使った世界初の治療」説の崩壊だ。

 当初は読売テレビも森口氏の映像を「画期的な治療が行われた」という趣旨の報道に使用した。その後、捏造疑惑が生じたことから調査を進め、「ten!」と類似していることが分かった。

 読売テレビは法的措置について「今のところはないです。どういう権利侵害をしたのかどうかも定かではないですし、森口氏も『ある外科医を介してもらった』としていますから。それに、まだ似ているという域を出ていませんからね」としているが、明らかにその域は出ている。

 本紙既報で板倉宏日大名誉教授が指摘したように森口氏をめぐる一連の虚偽事実が捜査当局を動かす可能性はある。iPS細胞の研究費を、企業、投資家からの資金でまかなったとも一部メディアに語っており、実際にお金を調達して治療を全く行っていなければ、詐欺未遂や詐欺の疑いも生じる。映像のパクリ問題はそのカギにもなる。


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