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Tohazugatali Medical Review

1999名無しさん:2012/10/20(土) 15:35:23
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121020-OYT1T00357.htm
ハーバード大関連病院、森口氏の特許出願を撤回

 iPS細胞(新型万能細胞)から作った心筋細胞の移植手術を行ったと森口尚史氏(48)が虚偽発表した問題で、根拠としたiPS細胞作製技術について、森口氏と米ハーバード大医学部の准教授を発明者とする米国特許が出願され、17日(日本時間18日)に取り下げられていたことがわかった。

 特許は同大関連病院が出願し、今年1月にその事実が公開されたが、病院側は、森口氏の研究に疑義が生じたとしている。病院側では、「我々も『詐欺』の被害者」としている。出願前には病院内でも審査しており、今回の取り下げで審査が不十分だったことになる。

 特許を出願していたのは、同大関連のマサチューセッツ総合病院。特許申請書によると、森口氏のほか、同病院医師のレイモンド・チャン准教授を発明者として、2種類の化合物によるiPS細胞の作製技術を発明したとして、同病院の知的財産管理部門が2010年7月に米国で暫定特許を出願、今年1月に一般公示された。

 森口氏と連名で特許出願したことについて、同病院では、共同発明者にチャン准教授が名を連ねているため、内容などに問題はないと判断し、「2人の共著論文もあったため、研究内容を信用した」としている。

 特許出願の根拠となった研究について、森口氏は東大の事情聴取に対し、「09年冬ごろ米国でiPS細胞を作製した」と主張。マサチューセッツ総合病院などは、細胞作製などの研究が行われたことを否定しており、「研究はすべて森口氏が日本で行ったものと理解していた」としている。

 森口氏は1999年〜00年の約1か月間だけ同病院の客員研究員だったが、同病院は、それ以降は一切関わりはなかったと主張。しかし、その後も、森口氏の提案で特許出願を行うなどチャン准教授を通じて、同病院側との関係が続いていたことになる。

 今回の問題を受けて、チャン准教授は17日、森口氏との共著論文から名前を削除することを同病院を通じて表明。森口氏との共著論文について「今後一切内容を支持しない」としている。

 特許出願の前提となっている森口氏のiPS細胞作製技術については、読売新聞も11日朝刊で報じたが、誤りだった。

(2012年10月20日10時49分 読売新聞)


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