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Tohazugatali Medical Review
1994
:
名無しさん
:2012/10/19(金) 16:58:05
“疑惑の男”森口氏に「詐欺罪の疑い」
2012年10月19日 16時00分
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/48823/
“疑惑の男”森口尚史・東大病院特任研究員(48)が15日、米国から帰国し成田空港は騒然となった。森口氏は100人以上の報道陣に囲まれ「結果的に、大変申し訳なく思っている」と東大特任研究員を辞すると明言。「大学の調査に協力したい。これ以上はもう申し上げられない」と繰り返した。
空港から電車を利用しようとする森口氏に、警察は「駅や車内が大変なことになる。タクシー等で移動してほしい」と要請したものの、約2万円かかるタクシーは拒否。結局、報道陣を“お供”に従え、成田エクスプレスに乗車した。
「もうしゃべらない」と宣言していた森口氏だが「ちょっとしゃべったらいきなり読売新聞の1面になってビックリした」「僕が目立ちたがり屋だったらノーベル賞の時期ではなく、話題が空いている時期を狙っている」などとまくし立てた。
その後、東大で3時間に及ぶ事情聴取を受けたが、iPS手術の1件は行ったと変わらず主張。ただ東大側は「まだ裏づけ作業をしていないから何ともいえないが、(手術1件の実施は)素直にそうだと思えない」とグレー判定だった。
「人をあやめたワケではないので、看護師資格を剥奪されることはないでしょうが、医療従事者や研究者の道は途絶えたでしょう」(医療関係者)
失職は時間の問題だが、日大名誉教授(刑法)の板倉宏氏は補助金詐欺等の刑事的な制裁が科される可能性を指摘する。過去、文科省や内閣府は、森口氏が携わっていた研究に補助金を出していた。だが、研究が虚偽申請や実態がなければ、補助金詐欺となるわけだ。
また森口氏はiPS細胞の研究は米国で行っていたと主張し、読売新聞に対し、起業投資家から1億5000万円の研究費を集めたとしていた。
「1件は本当に行っていたとしても5件はうそだったと認めている。民間からうそでお金を募ったり、もらっていたとしたら詐欺未遂や詐欺の疑いがある。本当に1億円を超え、日本でも被害者がいるようなら捜査当局が動かざるを得ない」(板倉氏)。徹底した調査での全貌解明が急務だ。
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