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Tohazugatali Medical Review
179
:
とはずがたり
:2006/02/08(水) 00:35:50
>>177-179
地域医療が危ない!<下>
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000601270001
2006年01月27日
■県立病院再編構想
■集約化で研修医育つか
「産婦人科の医師不足の問題を解決するには、この方法しかない」
昨年11月、県庁で開かれた産婦人科医や県幹部らでつくる「周産期医療対策ワーキンググループ」の会合。県立医大産婦人科の小林浩教授は、県立4病院の「再編計画構想」に関する資料を配り、熱弁をふるった。
県庁内でも2年前からひそかに研究されていた「切り札」だ。
◇ ◇
関係者によると、少人数の医師を拠点病院に集約化するのが構想の最大の狙い。昨年、専門医らでつくる厚生労働省の作業部会が提唱した手法でもある。
奈良(奈良市)、三室(三郷町)、五條(五條市)、医大付属(橿原市)の県立4病院のうち、奈良と医大付属を産婦人科の「拠点病院」に指定。将来は奈良病院の常勤医を現在の5人から8人に増やし、付属病院も増員する。
一方、五條病院は3月末で退職する常勤医の後任を置かない。三室病院も将来は常勤医を引き揚げ、定期的に医師を派遣する出張方式にする。
県立医大の関連病院の一部は、医師を1、2人に限る「協力型病院」にする。普段は緊急手術などの必要がない通常の出産だけを担い、月に数回は拠点病院で当直する。
産後の赤ちゃんのケアも不可欠なことから、将来的には小児科も同様の拠点化を進める方針だという。
◇ ◇
一方で、構想には「県外にも拠点病院を設置し、医師を派遣する」ことも盛り込まれた。県外の拠点病院とは、阪大が派遣していた産婦人科医を昨年月に引き揚げ、分娩が中止されている大阪の八尾市立病院だ。
小林教授はこう説明する。「県立医大の医師の大半は大阪を中心とした県外出身者。大阪に職場を設けないと、大学を辞めちゃうんですよ」
04年に始まった新しい臨床研修制度では、国家試験に合格した医師に2年間、臨床研修を義務づけた。従来とは違い、研修医は出身大学に関係なく、自由に研修先を選べるようになった。
県立医大とその関連病院で研修を受ける医師の数は、県立医大出身者を大阪の大病院などに奪われて年々減少。来年度は募集67人に対して、研修を受けるのはわずか17人。適合率は約25%で、全国の医大でワースト5位だ。
県立医大の国家試験合格予定者97人のうち、県内出身者は17人。そこで、関連病院である大阪府の市立柏原、松原両病院でも研修医を募ったが、応募はなかった。
県幹部は心配を募らせる。「どれだけいい構想を作っても、地元で医者が育たなければ、何の役にも立たない」
◇ ◇
八尾市立病院への医師の派遣は、4月から始まる。
県内のある産婦人科医は、こうした動きにくぎを刺す。「県外に医者を出すのでは本末転倒。症例を増やすなどして魅力ある病院をつくり、ここで研修すればどんな医師になれるのかという将来像を示して、県内に来てくれる研修医を増やすことが先決だ」
(この企画は島脇健史が担当しました)
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