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Tohazugatali Medical Review

1741チバQ:2012/06/17(日) 12:12:19
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/569086/
転換点迎えた移植医療 6歳未満脳死判定
配信元:
2012/06/15 16:56更新
 医師から脳死を宣告されても、患者の体では心臓が鼓動を続け、触ればぬくもりを感じることができる。ましてや、脳に負ったダメージの回復力が強いとされる幼い子供の家族は、わが子の脳死を受け入れて臓器提供に踏み切るまで、さまざまな思いが去来する。

 平成22年7月に改正臓器移植法が全面施行され15歳未満も含めて家族の承諾で脳死での臓器提供が可能となってから約2年。この間の15歳以上の提供は89例だが15歳未満が今回を含め2例にとどまるのは家族らの複雑な思いの表れだろう。

 それでも今回、両親はわが子の臓器提供という重い決断を下した。これにより国内で臓器提供がなく、海外での渡航移植を選択せざるを得なかった幼い子供たちに、新たな希望の光が投げかけられ、国内の移植医療は転換点を迎えた。

 ただ、現状は脳死に至ったわが子を前に、両親が納得のいく判断を行える環境が整えられているとは言い難い。大事なのは、脳死の診断に至るまで、家族が「十分医療が尽くされた」と思える小児救急体制の充実を図ること。そして、脳死がどういうものであるかを医師が丁寧に説明し、家族が希望すれば、みとりの時間を設けるなど、子供の終末期医療のあり方を、しっかりと整備することだ。

 さらに、脳死の判断など提供に至る過程を可能な限り透明化し、今回の提供が公正に行われたことが明らかにされれば、社会の移植医療への理解も、より深まるはずだ。(豊吉広英


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