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Tohazugatali Medical Review
1663
:
荷主研究者
:2011/11/13(日) 20:20:20
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720111018eaag.html
2011年10月18日 日刊工業新聞
東北大、血管新生の仕組み解明−たんぱく質量、場所ごとに変更
東北大学の大内憲明教授らはマウスを使い、新しい血管が作られる「血管新生」の仕組みの一端を明らかにした。血管を作るために必要なたんぱく質の量を血管の各場所ごとに変え、生体が適切な血管を作ることがわかった。
血管新生の仕組みを10ナノメートル(ナノは10億分の1)程度の解像度で解析できる顕微システムを開発し、発見につなげた。脳梗塞や心筋疾患などの動脈硬化性疾患の新たな治療法の開発が期待できる。成果は米科学誌ブラッド電子版に掲載された。
蛍光を出すナノ粒子である量子ドットと、血管新生に必要な「血管内皮増殖因子(VEGF)」を結合させた蛍光複合体を作製。右の後足の動脈を切除した虚血モデルマウスの血管内に蛍光複合体を投与し、切除した組織付近の血管を観察した。
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