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Tohazugatali Medical Review

1633とはずがたり:2011/09/06(火) 04:08:00
なんらかのペナルティを与えないとなくならんでしょうな。

コンビニ受診 あえぐ医療
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001109050003
2011年09月05日

軽症でも救急外来へ

県「安易な利用やめて」

 コンビニエンスストアを利用するように、気軽に休日や夜間に救急医療機関にかかるケースが県内で目立っている。業界では「コンビニ受診」という。急患のはずが多くは入院を必要としない軽症患者で、救急医療現場の負担を増やす原因となっているという。

 「深爪をしてしまって血が出た」「とげが刺さって抜けない」……。

 夜間や休日に救急医療機関に駆け込む、身勝手な「急患」の症状はおおむねこの程度だという。さらに「平日の日中だと仕事で来られない」「夜間だと日中より待ち時間が短い」という理由で訪れる患者もいる。いずれも入院の必要がない軽症患者で、「何のための救急医療なのか」と医療関係者のため息は深い。

 「救命救急センター」は本来、急性心筋梗塞(こう・そく)や脳卒中など、生命に危険が及ぶような患者を受け入れる地域医療の「最後のとりで」と言われる。県内では県立中央病院と厚生連高岡病院の2病院だ。

■7割は入院不要

 県医務課によると、昨年度に、この2病院を訪れた患者は2万1324人で、うち、約7割にあたる1万5023人は入院の必要はなかった。ここ数年、不要不急とみられる患者数は同程度に推移しているとされる。

 決して身勝手な理由ばかりではないが、このような状況が続けば、医師の負担は増えてしまい、心配されている「勤務医離れ」が加速しかねない。また、本当に救急医療が必要な重症患者が、適切な治療を受けられなくなる恐れもある。

 実態を重くみる県は、9月9日の「救急の日」に併せて実施される救急医療週間(4〜10日)の間、人出の多いJRの富山、高岡両駅に広告を出し、安易な利用を戒める。なるべく通常診察時間内に受診する▽夜間・休日などは、「当番医」を利用する▽安易に救急車を呼ばない――などを呼びかけている。

■小児電話相談も

 また、子どもが急に熱を出したりケガをしたりした場合には、医療機関にかかる前に、看護師や小児科医に電話で相談できる「#8000」(県小児救急電話相談、午後7時から翌朝9時まで)もある。

 男性勤務医の一人は「大人の身勝手な救急の受診はもってのほか。現場が疲弊している」と嘆く。「子どもが急病になると、焦ってしまうのは親心。だけど、まず一呼吸おいて『本当に必要か』と考えてほしい」と訴えている。(小峰健二)


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