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Tohazugatali Medical Review

1624とはずがたり:2011/08/28(日) 12:23:15

【大阪】 がん抑制遺伝子に肝臓硬くする働き 阪大など発見
http://www.asahi.com/health/news/TKY201107140306.html?ref=reca
2011年7月14日

がんを抑制することで知られる遺伝子p53が、肝炎や肝硬変の原因になっていることを、大阪大などのグループが明らかにした。p53は体中にあり、がん化した細胞を攻撃してくれる一方、肝臓で活性化し過ぎると、細胞を硬くしてしまう物質が多く現れていた。治療が難しい肝硬変を治したり、進行を抑えたりできるようになる可能性がある。


大阪大大学院医学系研究科の小玉尚宏研究員らは、肝臓で働くp53が多いマウスと少ないマウスをつくって比較した。p53が多いマウスは生後6週間で、すでに肝臓が硬くなり機能が落ちる「線維化」が進んでいた。ヒトの肝細胞でも、重い肝硬変の細胞ほどp53が多く活性化していた。


肝炎ウイルスやアルコールの刺激でp53が活性化されると、CTGFというたんぱく質が多く現れるらしい。このたんぱく質は傷を治したり、軟骨をつくったりするのに欠かせないが、増え過ぎると細胞を硬くしてしまう。同研究科の竹原徹郎教授は「p53の発生をコントロールして線維化が抑えられれば、肝硬変の治療ができるようになるかもしれない」と話している。


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