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Tohazugatali Medical Review

1596チバQ:2011/07/18(月) 18:50:33
http://www.asahi.com/national/update/0630/TKY201106300635.html
子どもの臓器提供 大半は家族望まず
 改正臓器移植法が本格施行された昨年7月17日以降、子どもの臓器提供は1件だったが、医療現場では少なくとも12施設で15人の15歳未満の子どもが脳死とみられる状態になり、病院が親と臓器提供についてやりとりしていたことが、朝日新聞の調べで分かった。

 大半のケースで家族が提供を望まず、提供は見送られていた。家族が申し出ても、病院の準備不足で対応できない例もあった。脳死の子どもからの臓器提供が法的には可能になっても、親が子の死を受け入れて、提供に同意する例は少ない実態が浮かんだ。

 朝日新聞は6月上旬〜下旬、厚生労働省の指針で、脳死での臓器提供施設としての条件を満たした全国372施設を対象にアンケートを実施した。全体の83%にあたる310施設から回答を得たほか、病院や救急医らにも取材をして、改正法施行後の臓器提供の現状を探った。


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110717-OYT8T00155.htm
子供の移植海外頼み改正法1年 「想像以上に大変」

カナダで心臓移植を受けた古家菜沙ちゃんと母親の美穂さん  家族の承諾だけでも脳死臓器移植を認める改正臓器移植法が昨年7月に全面施行され、この1年で脳死臓器提供が急増した。しかし、子供からの心臓移植は、海外での移植に望みをつなぐ状況が続いている。

 「秋の運動会では(かけっこで)勝つよ!」。渡航移植を受けた小学3年の古家(こが)菜沙(なずな)ちゃん(8)(中野区)の張り切る姿に、母親の美穂さん(46)は目を細める。重い心臓病で走るどころか登下校も困難だった。昨春、主治医から「移植が必要」と宣告され、渡航移植を決断した。カナダへ出発したのは改正法施行4日前だった。

 臓器提供者を待つという精神的な負担と慣れない異国での生活。12月には薬剤の抗体反応が原因で、右手のひじ先まで切断しなければならない事態に見舞われたが、菜沙ちゃんは「平気だよ。泣くことじゃないよ」と気丈に振る舞った。

 1月にドナーが見つかり手術を受けた。4月に帰国した菜沙ちゃんは今、「友達と走り回れるのが楽しい」と元気いっぱいだ。美穂さんは「海外での移植は想像以上に大変だった」と訴える。

 渡航移植を支援する日本移植支援協会の高橋和子理事長は「法整備されたことで逆に募金活動が難しくなってきている。国内での移植が定着するまでは、渡航移植に頼らざるを得ない状況があることも理解してほしい」と話している。

(2011年7月17日 読売新聞)


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