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Tohazugatali Medical Review

1569荷主研究者:2011/05/15(日) 14:12:07

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110507/CK2011050702000084.html
2011年5月7日 中日新聞
長寿の遺伝子、肥満にも影響 名大大学院グループが米誌に発表へ

 寿命を延ばす働きのある遺伝子(長寿遺伝子)が特定の型をしている場合、肥満になりやすい傾向があることを、名古屋大大学院医学系研究科の丹羽利充教授、●嶋信之教授らのグループが突き止めた。米医学雑誌「トランスレーショナル・リサーチ」に近く発表する。

 肥満形の遺伝子は白人に多く、日本人には少ない。丹羽教授は「白人に比べ日本人が肥満になりにくい体質であることを示唆する研究結果」と話している。

 グループは健康診断の受診者1279人に長寿遺伝子「SIRT1」の遺伝子の型を調査。体脂肪率と遺伝子型の関係を比較した。

 その結果、長寿遺伝子の特定の場所にGアレルと呼ばれる因子を二つ持つ型の人の場合、因子を持たない人に比べ体脂肪率が平均で3・3%高かった。

 遺伝子の別の場所にAアレルという因子を二つ持つ型だと、持たない人より1・5%多かった。これら2種類のパターンは、白人に頻繁に表れる。

 長寿遺伝子はサルやラットの実験で寿命を延ばすことが確認されている。食事のカロリーを制限すると活発に働きだすことが知られている。

    ◇

 丹羽教授が会長を務める第7回国際尿毒症学会が12日から3日間、名古屋市の名古屋国際会議場で開かれる。国内外の研究者ら20人が尿毒症の治療や予防をテーマに英語で議論を交わす。

(中村禎一郎)

 (注)●はサンズイにウカンムリにマユ毛のマユの目が貝


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