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Tohazugatali Medical Review

1523チバQ:2011/03/20(日) 01:23:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20110317-OYT8T00069.htm
病院も深刻な物資不足

医療用酸素、生理食塩水など


在宅で酸素療法を受けていた患者を受け入れ、手術が難しい手術室(16日、塩釜市錦町の坂総合病院で)  被災地で地震による物資不足が深刻となる中、県内の医療機関が燃料や水、医療材料などの不足で危機的な状況に陥っている。患者の受け入れを制限する医療機関も出始めている。

 県によると、16日時点で特に不足しているのは、医療用酸素、生理食塩水や滅菌精製水、自家発電の燃料となる重油。県には多くの医療機関から補給要請が来ている。

 被害の大きい気仙沼市の市立病院は、病院の設備自体に大きな被害はなく、現在は停電も解消しており、約400人の入院患者の容体に問題はないという。だが、電話やインターネットも遮断され、一切の通信手段が絶たれており、緊急に必要な物資を注文することができない。医療器具は出入りの業者が必要なものを予想して届けている状況だという。

 坂総合病院(塩釜市)では自家発電用の重油が16日時点であと2日分しか残っていない状況だ。重油節約のため暖房用ボイラーも止めており、小熊信副院長は「もう一度停電すれば、医療機関としての体をなさなくなる」と苦しげに話す。在宅酸素療法を受ける患者も家や避難所が停電で使用できないため、病院に身を寄せている。手術室6室のうち2室にベッドを置くなどして受け入れており、手術が制限されている。

 県立こども病院(仙台市青葉区)でも燃料や医療材料不足から手術はできず、東北厚生年金病院(同市宮城野区)では外来と緊急患者の受け入れを休止している。

 ガソリン不足も深刻だ。県南中核病院(大河原町)では地震発生後から職員約20人がガソリンが入手できずに出勤できなくなっている。帰宅できずに院内に寝泊まりしている職員も約30人いる。仙台赤十字病院(仙台市太白区)は14日に通電。自家発電機を動かす必要はなくなったが、桃野哲院長は「ガソリン不足で出勤できなくなりそうな職員が出始めている。緊急車両と同様、病院関係者には優先的に燃料を回して欲しい」と訴える。

 大崎市民病院(大崎市)では、ガーゼやカテーテル(細い管)などの医療材料が不足気味だ。ガソリン不足で業者が搬入できないためだ。鈴木安雄総務課長は「沿岸部の重症患者を受け入れたいが、ガソリンがなくて運んで来られないのではないか」と話す。

(2011年3月17日 読売新聞)


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