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Tohazugatali Medical Review

1509チバQ:2011/03/16(水) 22:51:18
http://mytown.asahi.com/areanews/chiba/TKY201103150435.html
計画停電、長期化に不安 難病患者、人工呼吸器が命綱
2011年3月16日


人工呼吸器で命をつなぐ長谷川喜代子さん(61)=茂原市本納


 体が動かせなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者たちは人工呼吸器が命綱。バッテリーでは一時的にしか対応できず、患者や介護する家族は、計画停電に不安を募らせている。

 茂原市本納の長谷川喜代子さん(61)は、ALSが発症して約15年。自宅で寝たきりで、通常の会話は文字盤を使い、複雑な内容はまゆ毛を上下させて操作するパソコンで伝える。

 人工呼吸器は24時間欠かせない。普段は家庭用電源で動かすが、停電の場合はメーカーから借りた外部バッテリーを使う予定だ。約5時間対応できるという。内蔵バッテリーもあるが、介護している長女歩さん(37)は「万一に備え、最後の頼りに残しておきたい」と語る。

 2時間ごとに使っているタンの吸引器も、停電したらエンジンをかけた自動車から電源を取る予定だ。

 「1日1回程度の停電なら何とか対応できるが、長引いて家族で対応できないようになれば入院を考える」と歩さんはいう。

 日本ALS協会県支部の川上純子事務局長によると、在宅で人工呼吸器をつけているALS患者は、地震による停電で大事を取って入院した人が多いという。

 県によると、在宅で人工呼吸器を付けている患者は県内に121人。うち、特定疾患患者は80人でALSがほとんどだという。慢性心疾患や慢性呼吸器疾患などの小児慢性特定疾患患者は41人いる。

 計画停電や燃料不足による鉄道、バスの減便やマイカーの燃料不足も、定期的な通院が必要な患者には不安材料だ。

 県医師会の篠宮正樹理事は、体内でインスリンのほとんど作られない1型糖尿病患者や、腎臓病などで人工透析の必要な患者も心配だと指摘する。1型糖尿病は、定期的にインスリンを接種しないと昏睡(こんすい)状態となり、死ぬ可能性もある。人工透析が必要な患者は、2日に1回程度医療施設に通わなければならない。

 篠宮理事は「毎日薬を飲まなければ命に関わる人も多い。かかりつけ医が遠い場合、近くの医療機関を受診して処方してもらうこともできる。かかりつけ医と連絡を取りながら、薬や必要な治療が途絶えないようにしてほしい」と呼びかけている。(高木和男、永井真紗子)


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