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Tohazugatali Medical Review

1497荷主研究者:2011/02/27(日) 12:23:16

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/20110216t15015.htm
2011年02月16日水曜日 河北新報
仙台厚生病院、東北福祉大と連携 医学部新設 全国が注視

 医学部新設をめぐっては仙台厚生病院と東北福祉大の連携のほかにも、全国の4公私立大が、これまでに名乗りを上げている。構想の実現には、文部科学省が約30年間凍結している医学部新設の認可が前提になるため、各大学は国の議論の行方を注視している。

 4大学は北海道医療大(北海道当別町)、公立はこだて未来大(函館市)、国際医療福祉大(栃木県大田原市)、聖隷クリストファー大(浜松市)。いずれも系列の病院を持ち、はこだて未来大を除く3大学は看護系学部を設置している。

 北海道医療大は2010年1月、学内に検討委員会を設立。医学生の臨床実習を行う大学病院の機能を、地元病院に置く方向で模索している。

 はこだて未来大は、大学を設置・運営する函館市の主導で10年5月、有識者による医学部設置懇話会を設置した。同懇話会は同年12月、「医学部新設は有益な計画」との報告書をまとめた。市は文科省の検討会に毎回、職員を派遣し、情報収集している。

 国際医療福祉大は10年3月、学内に「医学部設置準備委員会」を作り(1)臨床医育成に重点を置く(2)定員は125人を目安とする(3)一般家庭からも進学可能な学費水準を目指す―などの概要を固めた。

 聖隷クリストファー大は09年1月、法人理事長をトップとする「医学部新設に関する検討委員会」を設け、18年度までに設置認可を申請する方針で準備を進めている。

 新設のほか、千葉県成田市のように、地域の医師確保や活性化の観点から、大学医学部の誘致を目指す動きもある。

 国は医師数が過剰になる恐れがあるとして、1979年の琉球大を最後に医学部の新設を認めていない。しかし、全国的な医師不足を受けて昨年12月、大学付属病院長や日本医師会役員ら20人で構成する「今後の医学部入学定員の在り方等に関する検討会」を設置。新設凍結解除も視野に入れ、今夏までに中間答申を出す方針だ。

 各大学は今のところ、表立って文科省への要請を行っていないが、「医師不足の現状は厳しい。地域の声を踏まえた国の英断を期待したい」と口をそろえる。


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