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Tohazugatali Medical Review
1455
:
荷主研究者
:2010/12/02(木) 22:29:57
>>1440-1441
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20101118/CK2010111802000139.html
2010年11月18日 中日新聞
《茶況》緑茶うがいでインフル予防 県立大・山田教授が講演
山田浩教授
緑茶の魅力を市民に紹介する「緑茶と健康フォーラム」(伊藤園、世界緑茶協会主催)が17日、東京都新宿区の日本青年館であり、県立大薬学部の山田浩教授(54)が講演した。山田教授は緑茶でのうがいがインフルエンザ予防に役立つことを紹介した。
予防に有効なのは、緑茶に含まれる茶カテキンにインフルエンザウイルスの感染を防ぐ働きがあるため。山田教授はその仕組みを図で示しながら説明した。ウイルスは細胞に入り込んで感染するが、細胞に吸着する部位にカテキンが付くことで感染を防ぐという。
老人ホームに入居する高齢者124人を対象にした臨床研究も報告。3カ月間、茶カテキン水でうがいをしたグループは水でうがいをしたグループに比べて発症が8分の1、減少したとの成果を紹介した。
山田教授は「インフルエンザはワクチンの接種や手洗い、マスクの着用などさまざまな工夫で防ぐことが重要。緑茶のうがいは手軽にできる有効な手段だ」と話した。講演を前に山田教授は「県内では小学校などでも緑茶のうがいが進められているが、全国に広げたい」と話していた。 (松本利幸)
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