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Tohazugatali Medical Review
1453
:
荷主研究者
:2010/11/21(日) 11:14:14
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/11/20101108t13029.htm
2010年11月08日月曜日 河北新報
ゼリー上に電気回路 東北大グループが新技術
コラーゲンのシート上に組み込まれた導電性高分子の電気回路。シートはゴム手袋の指の上に乗っている(西沢教授提供)
東北大大学院工学研究科の西沢松彦教授(電気化学・細胞工学)の研究グループが、寒天やコラーゲンなど水分を多く含むゼリー状の物質表面に、有機物でできた電気回路を組み込む技術を開発した。有機物の回路は、細胞や組織の動きに合わせて伸び縮みする上、安全性に優れ、栄養分や薬剤がゼリー状物質内を自由に透過できる。この技術は、生活習慣が主な原因となる2型糖尿病の仕組みの解明や治療に応用できる可能性があるという。
西沢教授らは、ゼリー状物質で覆ったプラチナの回路基板を用意。これを電気を通す有機物「導電性高分子」=?=の溶液に浸して直流電気を流すと、ゼリー状物質にプラチナの回路が転写されるような形で、導電性高分子の電気回路ができた。
導電性高分子とプラチナは接合力が強いため、無理に基板からはがすと、回路は壊れてしまう。グループは交流電流を加えることによって、回路を傷つけずにはがす技術も確立した。
体内の細胞の動きを調べるには、水分の多い環境で、伸縮自在な電気回路が必要とされてきたが、通常の回路は水につけるとショートしてしまうなど、従来の技術では、生体の成分に近いゼリー状物質に回路を作ることは困難だった。
新開発の回路は生体に安全な有機物だけでできているほか、弾力性もあって細胞が多少動いても壊れにくい。栄養分や酸素も通過するため、周囲の細胞に負担がかからない利点もある。表面抵抗も研究に必要な約300オームを確保できた。
肥満や生活習慣が引き金となる2型糖尿病は、筋肉細胞の糖代謝が通常の半分以下になる。発病のメカニズムや、治療の一つとして行われる運動療法の効果について、詳しく分かっていない。
西沢教授は「この技術を使うと、運動による筋肉への効果を細胞レベルで、従来より詳細に調べることが可能になる。2型糖尿病の仕組みの解明や、治療薬開発への応用も期待できる」と話している。
<導電性高分子>ポリアセチレンなど電気を伝える有機物で、別名「電気を通すプラスチック」。高分子を含む溶液をインクに使うと、プリンターで直接、電子基板にインクを吹き付けて電気回路が作れる。白川英樹筑波大名誉教授らは2000年、この高分子の開発でノーベル化学賞を受賞した。
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