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Tohazugatali Medical Review

1346名無しさん:2010/03/24(水) 13:48:13
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=5140438&newsMode=article

県立福島医大が医療工学講座を開設 光センサーで血圧即時測定機器を製品化

 福島医大は4月から医大としては全国的にも珍しい工学系の「医療工学講座」を新たに開設し、世界初の血流・血圧計測システムの製品化に乗り出すことになった。システムの臨床試験を重ねて技術を確立し、「本県発」の最先端医療機器を国内外に発信する予定だ。福島県内外の中小企業が試作した医療機器の商品化に向けた支援も視野に入れており、本県の医工連携の研究拠点の役割も担う。
 血流・血圧計測システムは、日大工学部の尾股定夫教授を中心とした研究グループが、県の「ふくしま次世代医療産業集積プロジェクト発展型」事業の一環で開発した。
 圧迫帯を使わずに、光センサーで血圧や血流を即時に計測する。患者や高齢者の健康状態を常時、チェックでき、容体の急変などの予測が可能になる。コードレス化することで遠隔医療にも役立つという。
 医療工学講座は、企業からの寄付で設置・運営する「寄付講座」として開く。システムの製品化を希望する産業用機械開発メーカーのアドテックス(群馬県高崎市)が総額9千万円を寄付する。設置期間は平成25年3月末までの3年間となっている。
 尾股教授が特任教授を務め「カフ(圧迫帯)無し連続血流・血圧計の開発」をテーマに研究を進める。
 臨床試験でシステムのデータを収集し、医師の意見などを踏まえて改良を加え、製品化させる。
■中小企業の開発も支援
 さらに、中小企業の製品化支援では、企業が試作した医療機器について臨床試験を行い、性能や安全性を実証するとともに、専門的なアドバイスをする。
 医療工学講座の開設は、23日に福島医大で開かれた「うつくしま次世代医療産業集積プロジェクト推進会議」で示された。24日の役員会で正式に決定する。福島医大では、医療工学講座の開設は、今後さまざまな最先端医療機器の開発や製品化を進める上での足がかりになるとみている。
 尾股教授によると、システムの製品化に成功した後、知的財産の管理や製品の販路拡大などを担う企業を設立する構想もあるという。製品の販売については「県内の企業が製造にかかわるようにし、産業振興につなげたい」としている。
(2010/03/24 09:50)


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