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Tohazugatali Medical Review
1306
:
名無しさん
:2010/03/12(金) 03:37:30
http://thestadium.jp/?p=9054
コラム 「選手の’ある勇気’がもたらしてくれるもの」清水宏保氏、室伏由佳の行動力
3月 11 日, 2010 年, 12:36 pm
先週末、13歳の中学生、なかなか男らしい文字を書く木村浩志君から手紙をもらった。Jリーガーを夢見て毎日練習しているとある。まだレギュラーにはなれないけれど、「いつか、マスジマさんに取材してもらえる選手を目指して頑張ります!」、と書いてあったのは、おそらく、私の友人である母親の、強制的添削だろうと吹き出したが、手紙の主旨はこんな雑談ではなかった。
友人の長男、浩志君は、小さい頃から重度の喘息で、発作を起こしては小学校を休んだ。医師からは、過保護はいけない、適度でいいから運動を、と指示を受けても、友人はあの発作の苦しみを見ると恐ろしくて、とてもそんなことはできないと悩んでいた。
しかしトリノ五輪が始まる前に流れた、医療メーカーのCMが、彼らの生活を変えた。
先週引退を発表した、五輪金メダリスト、スピードスケート・清水宏保氏の持病はよく知られていたが、4年前、彼はCMで、「僕も喘息です」と、メディアにではなく、初めて患者さんたちに語りかけた。このCMが流れると聞いたので、その存在と、彼の過去の記事などを当時友人に送った。
清水氏とシンポジウムに出席したことがある。彼は、自分の肺活量がわずか2600CCと一般男子より低いと明かし、会場から驚きのため息が上がった。その体に、ほぼ無酸素で五百㍍を滑り切る強靭な「肺」を作るためのトレーニングを、「地獄とはこういう所じゃないか、と思う」と表現した。その日、彼は車で会場入りしたが、見送る時、革の重厚なシートに、呼吸器が投げ出されていた光景が忘れられない。
清水氏がCMで「恐れてはいけない」と寄り添ってくれた言葉を、友人はお守りの「薬」として、息子をサッカー少年団に連れて行った。九歳だった彼は中学生になり、ゆっくりと喘息と付き合いながらプレーをしている。清水氏が引退を発表した日に書いたという浩志君の手紙は、こう締められている。
「僕は清水選手みたいにすごい選手ではないけれど、スポーツ選手になれました。お礼が言いたいです」
金メダル、世界記録と同じように、人間の限界に挑んだ偉大なスケーターが残してくれた、宝物だと思う。
−室伏由佳、婦人科系の病気でシンポジウムを開催ー
今月27日、日本が世界に誇る「投てきファミリー」室伏一家の長女である、室伏由佳(33=ミズノ)とシンポジウムを行う(インフォメーション参照)。父重信氏はハンマー投げの日本記録保持者、兄広治もアテネ五輪の金メダリスト、由佳もハンマー、円盤の日本記録を保持するファミリーの女性には、20代に入ってから続く深い悩みがあった。
長く婦人科系の不調に苦しんでいて、昨年は、腫瘍が破裂する緊急事態に日本選手権を前、ついに手術に至ってしまう。リハビリや投薬など、様々な苦闘をしながら、それでも、こんな相談をくれた。
「痛みや違和感があったのにも関わらず、練習をしなくてはとか、試合があるからといった競技者の考えと痛みを天秤にかけて苦しんできました。いよいよ競技も身体も行き詰まりはじめたことで、自分の身体と真剣に向き合うことが、競技生活は元より、女性としての人生をも最良な方向へ転換させると実感したことから、私と同じように婦人科の問題や女性アスリート特有心身の悩みを抱える方にとって少しでも問題解決のヒントになることを願い、僅かな知識と経験ですが、伝えていきたいと考えました。何かできないでしょうか」
現場で長く仕事をしているが、選手自身、しかも女性として例のないような話を公表しようという、かつてない申し出に驚かされたが、NPO法人・ジュースと、社会貢献などを積極的に行っているミズノの協力で、27日、自身の体験と、専門家(江夏亜希子・産婦人科医)との対談が実現する。女性のトップアスリートのキャリアが長く、豊になる一方、こうした不可欠な問題が取り残されているのではバランスを欠く。現場のトップ選手が勇気を持って公表する内容は、女子選手、指導者だけではなく、男性コーチ、家族ら、選手を取り巻くあらゆる環境にとっても、非常にポジティブなものをもたらすのではないか、と、今から楽しみにしている。そして、それが、競技、年代、性別を越えて、スポーツの現場で浸透していく活動の一歩目になるように、彼女の志に協力していこうと思う。
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