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Tohazugatali Medical Review

1274名無しさん:2010/03/01(月) 01:10:34
動機は「知名度上げたかった」 山本病院前理事長が供述
2010年2月27日

 奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(破産手続き中)で肝腫瘍(しゅよう)の摘出手術を受けた男性入院患者(当時51)が失血死した事件で、前理事長で執刀医の山本文夫容疑者(52)が、経験や知識がなかったとされる肝臓手術に踏み切った理由について、「病院と医師としての自分の知名度を上げたかった」と供述していることがわかった。捜査関係者は、診療報酬を得る目的のほか、功名心も手術の動機だったとみている。

 奈良地検は26日、山本容疑者を業務上過失致死罪で起訴した。共犯として奈良県警に逮捕され、勾留(こうりゅう)中の25日に亡くなった元同病院勤務医の塚本泰彦容疑者(54)については、司法解剖の結果を待って被疑者死亡のため不起訴処分にする。

 捜査関係者によると、山本容疑者は手術にいたった経緯について、「(患者の主治医だった)塚本医師が肝臓がんと診断したので信じた」、腫瘍が良性であることを示す検査結果についても「事前に見ていなかった」などと説明。患者の死亡については「手術は成功したが、心筋梗塞で亡くなった。看護師らが行った心臓マッサージで出血したのではないか」と主張し、容疑を否認しているという。

 その一方で、「多くの患者に来てもらうため、手術で自分の名前を上げたかった」などとも述べたとされる。亡くなった塚本容疑者は「腫瘍は良性とわかっていたが、もうかるから肝臓がんということにして手術しようと、山本医師から言われた」と供述していたという。

 起訴状によると、山本容疑者らは肝切除術の経験が皆無で、腫瘍について的確に診断できないと認識して手術を回避すべきであったにもかかわらず、必要な医師の態勢を確保しないまま2006年6月、手術を実施。患者の肝静脈などを損傷し、適切な止血処理を行うこともできず、失血死させたとされる。(石原孝、成川彩)

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201002270038.html


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