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Tohazugatali Medical Review

1260チバQ:2010/02/21(日) 10:57:47
 ◇民主は静観の構え 自民、あきらめムード
 1月29日、国会内で民主党と日医との初の勉強会があった。党側は山岡賢次国対委員長ら、日医側からは唐沢会長らが出席した。政権へのパイプがほしい日医と、次期参院選に向け日医の取り込みをもくろむ党側の思惑が合致した格好だ。しかし、話が参院選への対応に及ぶと、唐沢氏は「態度を鮮明にできない事情を理解してほしい」と答えるにとどめ、党側の失望を買った。

 各候補が政党と間合いを取る中、民主党は「政党の代理戦争の色合いは薄くなった」とみて、日医会長選を静観する構えだ。

 民主党は、同党支持を鮮明にした日本歯科医師会を診療報酬で優遇した。参院選では公認候補の擁立を求めるなど、日医への対応とは歴然と差をつけている。党幹部は「(日医新会長が)自民系でいくなら干上がらせるだけ」とうそぶく。

 かたや自民党。唐沢氏の3選に期待をつなぎながらも、野党の立場では「だれが当選しようと医師会と距離が生じるのはやむを得ない」(厚生族)とのあきらめムードも漂う。

 07年参院選比例代表では、日医の組織内候補で自民党現職の武見敬三氏が次点で落選し、日医は集票力の衰えを露呈した。自民党は今回、日医の組織内候補として現職の西島英利氏を公認したが、唐沢氏再選でも安泰とは言えない。一方、原中氏は自分が当選すれば西島氏の推薦を取り消す考えで、西島氏は一層苦しくなる。

 医師会長選の結果にかかわらず、団体頼みから脱却できるかが自民党に問われている。

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 ■日本医師会の歴代会長

 初代 北里柴三郎 1916〜  31年 北里研究所長
 2代 北島多一  1931〜  43年 慶応大医学部長
 3代 稲田龍吉  1943〜  46年 東京帝大教授
 4代 中山寿彦  1946〜  48年 東京都医師会長
 5代 高橋明   1948〜  50年 東京帝大医学部長
 6代 田宮猛雄  1950年      東京帝大医学部長
 7代 谷口弥三郎 1950〜  52年 熊本県医師会長
 8代 田宮猛雄  1952〜  54年 東京帝大医学部長
 9代 黒沢潤三  1954〜  55年 東京都医師会長
10代 小畑惟清  1955〜  57年 東京都医師会長
11代 武見太郎  1957〜  82年 日本医師会代議員
12代 花岡堅而  1982〜  84年 長野県医師会長
13代 羽田春〓  1984〜  92年 東京都医師会長
14代 村瀬敏郎  1992〜  96年 東京都医師会理事
15代 坪井栄孝  1996〜2004年 福島県医師会常任理事
16代 植松治雄  2004〜  06年 大阪府医師会長
17代 唐沢祥人  2006年〜     東京都医師会長

毎日新聞 2010年2月21日 東京朝刊


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